指摘も辛いので自発的な改善を望む
2024/09/09
このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたち、毎月 3 回くらいのペースで YAMAHA 音楽教室に通っています。エレクトーンを使った集団レッスンなので、一人一人手厚い指導という感じではなく、他のお友だちの言動や、勿論うちの子どもたち自身の言動でもレッスンの進行を促進したり阻害したりします。基本的に集団行動なので、どちらかと言うと阻害となるケースが多いです。その一方で、個人レッスンと異なりお友だちとの接点や交流が楽しくモチベーションにもなります。なので集団レッスンの善し悪しだったりします。
子どもたちが通うレッスンにおいても、お友だちのおかげで楽しく練習出来ているようですが、ちょっと問題児属性の子も居たりします。それは竜太も同じ属性なので、お互い様、なのですが…。
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レッスンが止まるときの影響範囲
例えば出席者の言動で先生の説明なり指導が一度止まる場合、そのレッスンが止まることを意味します。例えば 5 人、出席者が居るとします。1 人が原因で止まったレッスンの影響を受けるのは勿論この出席者 5 人です。例えばそれで 5 分レッスンが止まってしまうと、5 人全員に 5 分で上達する力量の機会損失が生じている状態です。このレッスンが止まる理由が何かアクシデントだとか本人に非の無いモノであれば致し方無しと割り切れますが、例えば勝手な発言やレッスンに関係無い言動だとすると、それは自らコントロールして止めることが出来ます。
逆に言うと意図的に止めずそれを出して、レッスンを止めていることになります。自身のみならず他の出席者の上達の機会を奪ってまですることなのか、よくよく考えて欲しいものですが、まだまだ幼い子どもたちにそれは難しいのかもしれません。
注意したいが気を悪くさせたくも無い
そういった問題児がクラスに居る際、その子の言動を止めた方が良いと考えるのが自然な発想と思います。それでもなかなか指摘することは難しいです。そういったことを言われて傷ついてしまう可能性もあります。傷つくも何も、悪いことをしているのでそういった指摘を受けて反省してくれりゃ良いのですが、まだまだそういった正論は通じない年齢です。それに、その指摘でお互いにギクシャクしてその後の関係が気まずくなる恐れもあります。なのでお互いに良好な関係を継続したいところです。指摘された後も前向きに捉えて爽やかに相手と接することなんて、なかなか大人でも難しいことです…。
と言う訳で、一番良い解決方法は本人の精神的な成長です。自発的に自身の言動を是正出来るようになってくれれば、周りが嫌われながらも指摘する必要が無くなります。それがどんなに助かることか…。前述の通り、うちの竜太も同じ属性で、周りに迷惑をかけているので、竜太も早く心が成長して欲しいところなのですが、まだまだ年月はかかりそうです。