カブト怖がる竜太
先日、我が家にカブトムシが来た話をしました。
正直、こんな生活が始まるなんて夢にも思っていませんでした。
事の発端は竜太です。
子どもたちの通う保育園にて
幼虫だったカブトムシが
無事に成虫になったとのこと。
各家庭、希望者に持って帰ってもらっていて
園長先生から我が家もカブトいかがですか
と声掛けを受けました。
嫁さんも私も虫が苦手。
まず、無いな、と思ったので
丁重にお断りしたのですが
竜太はかなり欲しそうにしていました。
嫁さんに聞くと
いつも通り、後先考えずに無責任に
いいんじゃない ? 貰えば。
みたいなことを言い出したので
そこからワタワタと受け入れ準備が始まり
うちでカブトムシが生活することになったのです。
繰り返しですが、欲しいと強く主張していたのは竜太。
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竜太がお世話するんだよ ?
カブトムシを貰う話を最初に聞いたときに
うちでは無理な旨を子どもたちにも話していました。
お父さんもお母さんも虫苦手だからお世話する人が居ない、と。
するとカブトムシ欲しい竜太が
後先考えずに無責任に、
僕がするから大丈夫
と言いました。
そんな文脈が付いていて、嫁さんも貰えというので貰うことになり
受け取りの際も、念のため竜太に確認。
しっかりお世話するんだよ、と。
力強い返事を無責任にする竜太。
絶対やらないだろうなぁと思っていたのですが
案の定、竜太はカブトムシが怖い模様 笑
毎日、保育園から帰ってきたタイミングで
昆虫ゼリーをカブトムシにあげるのですが、
まず私が
食べ尽くされた昆虫ゼリーのプラスチックのケースを
エサ台ごと回収します。
そのあと、子どもたちの片方が昆虫ゼリーの在庫から 1 個持ってきて
私がゼリーの蓋を開けてエサ台にセット。
もう片方の子どもがエサ台ごと飼育ケース内にセットする
というタスクになっていて
子どもたちの役回りは日ごとに交代です。
竜太がお世話することになっていたので
竜太は率先してやって欲しいのですが…。
怖がる竜太
で、竜太がエサをエサ台ごと飼育ケースに置く日。
エサ台を設置する場所の近くに
オスのカブトムシが居ました。
竜太はそうっとエサ台を下ろすのですが
カブトムシに誤って手が触れてしまうことを恐れて
結構、上の方から手を放して
エサ台を落とす形で設置してしまいました。
そしてオスがその近くにいて、
何とオスのツノがエサ台の下敷きになり
オスはツノごとヒノキのマットに顔を埋める形になり
その代わりに手足は宙に浮いてジタバタする感じになるという…。
非常に滑稽なことになり、笑い出しそうになりました。
が、カブトムシからすると
なにすんねん !
だと思うんですよね…。
また別の日、保育園にお迎えに行くと
急に竜太がこちらを振り返り
カブトムシ怖いと言い出していました。
その日は竜太がエサ台置く番だったので 笑
あれだけカブトムシ貰うのを希望していたのに
実態はコレです…。
ホントに短絡的に衝動的に物事を欲しがります。
もう少し先を見据えて考えられるようになると良いのですが
まぁ大人でも出来ない人は多いですし、まだ先になりそうですね。