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双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

社会の仕組み (セーフティネット) の大切さ

      2016/11/10

前回

不幸にもブラック企業で酷使されて命を落としてしまったニュースを踏まえて

他の選択肢を選べつ “死” を選んでしまった原因を考えて、記載していました。

色々な原因があると思いますが、前回は “成功体験不足” について記載していました。

転職する、仕事を辞めるという選択を取れない原因は一体何なのか。

これは思った以上に根深い話と思います。

今日はその続きです。

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社会の仕組み不足 (セーフティネット不足)

文化的なところもあるのかもしれませんが、

日本においては雇用の流動性が悪すぎます。

このブログで何度も触れてきていますが、

ある年齢を超えてしまうと転職し難くなります。

時代によって “何歳か” というのは変わりそうですが、

今だと 35 歳まで、といった感覚と思います。

これを超えてしまうと新しい分野や業界での挑戦が難しくなります。

今までの業種と同じスキルが使える内容で転職するか、

もしくは自分で起業するか、

になってしまいます。

他社でも通用するスキルがあったり、

起業する意欲があれば困らないのですが、

そこに自信が無い人向けには厳しい環境です。

少子高齢化社会も加担

御存知の通り、日本は少子高齢化社会の真っ只中ですし、

これからもどんどん加速します。超高齢化社会になります。

そのため、年金システムが成り立たなくなり

若者は自身の老後の生活を守る術を自分で用意する必要があります。

まだまだ先とは言え、

その先の漠然とした大きく深刻な問題を背景に

若者は常に不安を抱えて、挑戦することを恐れているように思えます。

今の仕事をやめたとして、本当に将来の不安は解消出来るのだろうか。

ニュースで報道されていたような派遣切り + ホームレス生活

といった境遇に自分も陥ってしまうのではないか。

こんな不安が頭を過ぎる (よぎる) 社会です。

辛いからといって転職する、辞職することも大きな勇気が必要です。

さて、そろそろ今回の投稿も長くなってきたので、

続きは次回に回します。そろそろ、総括します。

 

 

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