聞き手も努力が必要
2016/09/11
昔、出席したセミナのゲスト講師 (当時、楽天の偉い人) の講義がとても面白く、
その中でも記憶に残っている内容を前回までの投稿で記載していました。
一番最後に触れた “質問力” について、
もう少し触れたいと思いますので
今日はその続きです。
と言うより、最近、この “質問力” のことを思い出す機会があったので、
それに伴い、他に学んだことも思い出す良いきっかけになったので
復讐がてら記載していました。
では、なぜ “質問力” のことを思い出すようになったかというと、
最近、仕事で “つまらない質問” をする人が身近に居ることがわかったからです 笑
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つまらない質問
確かに、質疑応答の時間で、たまにつまらない質問をする人がいます。
“説明してたじゃないそれ” とか、
“それ聞いてどうするの” とか、
“今の話と関係なさすぎでしょそれ” とか思うものがあったり、
やけに攻撃的であったり棘があったり噛み付いている質問があったり。
勉強不足過ぎな質問について、元大阪府知事の橋本さんは
もっと勉強してから質問して下さいとバッサリ切っていましたが、
そう言われても仕方ないなと思うものもあります。
その場を最大限有効に活用
何かを説明して頂き、質疑応答の時間がある場合、
その場で得るべき知見や情報は、
その説明をしてくれた人が得意とする内容のはずです。
前述したようなつまらない質問をして困らせるのではなく、
その人が熱意を持って解説してくれるような内容を引き出すべきです。
それには質問力を鍛える必要があり、
話し手 (説明社) ではなく聞き手 (聴者) が努力すべきところなのです。
プレゼンは、話し手が工夫してわかりやすく説明すべきという大前提があります。
もちろんそれは賛成するのですが、
聞き手は貴重な時間を使ってその場に居るのですから
自分にもその場を 活かす / 殺す の主導権があることを再度、認識すべきと思います。