成功体験の大切さ
2016/11/09
前回、
不幸にもブラック企業で酷使されて命を落としてしまったニュースを踏まえて
何が原因で “死” という選択を取らざるを得なかったかを考えて投稿していました。
犠牲者は高学歴でした。
色々な原因や理由があり、本当に辛い出来事と思いますが、
その原因の 1 つは挫折経験不足と前回記載していました。
今日はその続きです。その他にも原因はあると思います。
スポンサーリンク
成功体験不足
高学歴の人たちが就職する場合、
大手企業や大手の組織になりがちと思います。
前述したような
挫折経験不足だったりこれまでの努力やキャリアを捨てられない人には
名も知られていない中小企業に就職したり自らのビジネスを起業する
といった選択肢を取り難いと思います。
そうすると、今度は、就職先の大企業における大企業病に悩まされます。
大手企業での仕事は、企業内の調整事が多かったりして、
企業内では成果と認められるものの、
世間一般からすると成果と認めにくいものばかりだったりします。
新サービスがヒットしたりとか、売上に貢献したとか
そのようなものであれば見に見えた成果なのですが、
そんなに輝かしい仕事ばかりではありません。
社内部署間のトラブルだとか社内政治事を丸く収めることが
仕事だったり成果だったり…。
そうすると、いざ別の仕事や自身のビジネスを始めようと思ったときに
自信に繋がる成功体験が圧倒的に不足してしまい、
その一歩を踏み出せなくなってしまいます。
自らのビジネスには責任と自信がついてまわる
一方、自分で立ち上げたビジネスであったり
自身が責任を持つような会社の仕事であれば、
自分自身の仕事の結果が直接反映されてきます。
多くの失敗をし挫折も多く、リスクも大きいと思いますが、
その中での成功体験は自分の自信になります。
大企業の 1 社員でいるよりも遥かに胸をはれる成功体験でしょう。
さて、今日の投稿もそろそろ長くなってきましたので
続きは次回に記載します。
