教育産業こそ最先端テクノロジを
2019/10/07
子どもたちが 0 歳児の頃から
今通っている保育園に連れて行っていますが
ビックリするくらいアナログ運用です。
小学校とか、プリント・紙媒体といった
アナログ感・時代遅れ感が半端ない
という話は前々から伺っていましたが
保育園も同じような感じでした。
流行っているツールやらデジタル化やらを進めると
それについていけないご家庭や従業員へのフォローが
課題になったり、
そういった方々向けに古めかしい方法が残るので
運用方法を統一できず、2 重に用意されるくらいなら
and 条件でみんなが不便ながらも対応できる
アナログ運用で統一されているのだと思われます。
最近、ふと、
このような背景があるため
更なる悪循環が起きているように思えてきました。
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教育産業に従事する者の技術リテラシ低下
教育指針であったり
学習・教育の観点で
敢えてアナログであったり古めかしい方法を
残す部分というのは勿論色々あると思います。
書道とか芸術の側面は特にそんな感じと思います。
ですが、
事業のオペレーションであったり
教育を提供するための環境・効率化において
アナログであったり古めかしい方法で
時間や手間を犠牲にする理由は
全然ありません。
それはきっと、
提供者や従事者が
残念ながら怠慢で
うちは今までこれでやってきたから
だとか
新しいやり方わからないから
といった理由による停滞と思います。
勉強は継続が最重要、のはずだが ?
勿論、歳を重ねると
周りの物事が変化していくこともあり
色々とわからないことが多くなります。
特に情報技術に関するところは顕著に思えています。
で、例えば電話からメールに
コミュニケーションツールがシフトしていく時代背景の中
電話が一番
といって電話しかしなかった人は
その後もずっと固定電話に頼り続け、
重い腰を上げて携帯電話を持ち始めても
結局、携帯電話でメールも出来ませんし
パソコン使ってメールなんてまず無理です。
で、気が付けば時代はスマホが前提の社会になり
キャッシュレスや軽減税率のメリットを享受出来る人は
スマホに慣れ親しんでいる人たちが中心になります。
結局、停滞したままにしていると
いよいよ困ったり不利益が生じる頃には
何週も周回遅れになってしまい
追いつくまでのハードルが高く聳え立ち
全く手が出なくなるのです。
これは物事や学問、全てに言える話と思います。
学習・学問は継続が前提ですし最重要です。
生涯学習と言われるだけあって
学生時代が終わっても、勉強は続けるのが大事なのです。
この基本を棚の上に上げて
教育産業に従事している人たちが勉強をやめて
従来の方法に固執して
子どもたちに教育や学習のコンテンツやら場を提供する
というのは、物凄く違和感を覚えます。
どんなに素晴らしいことを言っていても
説得力に欠けます。
生涯学習出来ている人に指南を受ける
これがポイントな気がしてきました。