竜太、少しずつ読解力が向上かもしれない
このブログは主に子どもたちとの生活を中心に綴った育児ブログです。うちの子どもたちはもう気が付けば小学 4 年生になっていて、そして小学 4 年生の 2 学期末を迎えているところです。冬休みを経て 3 学期が始まり、そして 3 学期が終わるともう小学 5 年生。それを待たずして、2 月時点で中学受験の取り組みにおいては新 5 年生扱い。今ですら中学受験に向けた勉強は大変なのに、ここから更に激化する何て想像も出来ません…。そんな感じで、生活の中心が子どもたちの勉強になっているので、このブログも中学受験ブログのような感じになりつつあります。
中学受験の勉強に向けて、算数と国語が要の教科なのですが、竜太は国語が壊滅的な感じです。がしかし、気のせいな可能性は高いですが、少しずつ改善しているようにも思えます。
スポンサーリンク
家庭学習や自習で伸ばし難い国語
頑張って伸ばし難いのはやはり国語と思います。算数もセンスだとか才能の有無で難関校が出題するような問題を解ける、解けないが変わりますが、ある程度までは努力で引き上げることが出来ます。その一方の国語は、本人の性格や個性だとか、資質や才能に依存するところがかなり多いように思えています。更に厄介なのは、子どもたちの通う塾でも説明されていますが、国語は最も家庭学習で伸ばし難い科目なのだとか。恐らく、正しく文章を読めたのか、問題文で問われていることを理解したのか、その答えに辿り着くために注視すべきところに目を付けられたのか、といった点を本人と確認するためには、学校なり塾なりの先生でなければ対応出来ないからだと思います。
また、算数や数学と異なり、一度解いたことのある問題に再挑戦してもあまり練習にならない点も家庭学習で伸ばし難い原因と思います。本文を一度読んだことがある状態だと、本文をを読む時間が短縮されてしまいますし、既にどこがポイントか分かっていて読む取り組みと、初見でポイントを考えながら読む取り組みとでは、使う思考や頭が異なると思います。かといって、ドリルのように大量の文章と問題を用意することも非現実的です。
学校、塾、家のプリント
とは言え、漠然と読書をしていても読解問題を解けるようになる気がしません。問題で問われて初めて、本文に書いてある意図を意識しますので、ただ単純に読書していたところで流し読んでしまいます。子どもたちが読解問題に取り組む機会は、主に学校や塾の授業だったり試験だったり、宿題がメインです。それに加えて、家庭学習で伸ばし難いながらも一応、中学受験に向けた定番テキストはあるらしく、我が家もそれを導入して少しずつ取り組ませています。成長する思考力 というシリーズです。
竜太はこれまで、国語の各種テストで散々な結果になり続けていますが、割と簡易なレベルの試験から少しずつ点数が改善されてきているように思えます。勿論、本来立ち向かわないといけないレベルのモノにはまだまだ通用せずに、今まで通りの残念な結果になり勝ちですが、全体で見てみると、僅かに改善しているような気がします。勿論、学年が上がり受験時期が近付くにつれて取り組むべき文章や問題もどんどん難化しますので、果たして竜太の改善スピードがそこに追い付けるかどうか怪しいですし、中学受験本番までに間に合うのか甚だ疑わしいのですが、それでも竜太なりのペースで成長しているのなら御の字に思えて来ました。いつかこの取り組みが報われると良いのですが…。
