竜子、鉛筆持ち方に難あり
2020/01/09
このブログでは何度も取り上げていますが
うちの子どもたち
毎日コツコツと
KUMON に取り組んでいます。
と言っても、1 科目だけで
算数のみです。
しかも算数と言っても
まだ数字を書くだけで
1 から 100 までの数字の読み書き練習です。
しかも何度も繰り返し同じ教材を取り組んでいて
いい加減、飽きて来ます。
早く足し算とかの計算を勉強して欲しいのですが
KUMON の教室の先生なりに
指針があるようなので
取り敢えず、グッと堪えて
子どもたちに頑張らせているところです。
で、問題自体はもう慣れっこなので
難なく、子どもたちは片付けていけるのですが
竜子、このタイミングで
鉛筆の持ち方が変なことがわかりました。
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指で持てていない
表現が難しいのですが
一般的に鉛筆とかペンを持つとき
親指、人差し指、中指の 3 本を使って
鉛筆なりペンを握っていると思います。
その 3 本と、
人差し指から親指の間の股のところを使って
鉛筆なりペンが固定されていると思います。
この持ち方をすると
自然と 3 本の指があまり折れ曲がらず
少し伸びている感じになっていると思います。
伸び切ってはいなく、丸まりつつも、伸びている感じ。
一方の竜子は
親指、人差し指、中指の 3 本が
完全に丸まっている感じです。
つまり、鉛筆を持つ手が
殆ど、グーの形なのです。
この持ち方をすると
親指と人差し指の間の水かきみたいな股のところに
鉛筆が全然来ません。
竜子の持ち方では線をなぞりにくい
まぁ大なり小なり
鉛筆の持ち方は
各自が癖を持っていると思います。
竜子の持ち方でも不都合なければ
特に言及することも無かったのですが
鉛筆を持つ手がグーになる持ち方をすると来
鉛筆を短く持っていることもあって
鉛筆の先っちょが全然見えないようです。
そうなると、自由に書くときには困りませんが
線をなぞって書くときに、
鉛筆の先っちょが見えないため、
模範の線の上をはみ出してしまいます。
これを解決するためには
顔を横から覗き込むような姿勢になり
背筋をピンと伸ばしたキレイな姿勢で
モノが書けません。
というわけで、
このタイミングで正しい持ち方が出来るように
粘り強くアドバイスをしていますが
これまでのようにうまく書けないので
本人は嫌がります…。
ただ、持ち方が悪くて
なぞるときにはみ出していることはわかるみたいで
不服そうであったりうまくいかずに泣いてしまいながらも
頑張って取り組んでくれています。
一方の竜太は正しい持ち方が出来ています。
恐らくですが、筋力の差だと思います。
竜子は竜太より筋力が少ないので
3 本だけでは力が入らず
グーの形にして力を入れて
何とか鉛筆を固定しているのだと思われます。
しばらく窮屈ですが
正しい持ち方で繰り返し練習してもらって
必要最低限の筋力を身につけて貰わないと
姿勢が悪くなって目が悪くなったり
腰を痛めたりするので
粘り強く竜子と一緒に
正しい持ち方指導を頑張りたいと思います。