双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

性教育にも徐々に触れることに

   

子どもたち、今ではすっかり小学 2 年生しています。1 年通った小学校はもう慣れている感じで、今のところ学校に行きたくないような発言はありません。就学前も保育園に行きたくないという発言は無く、自分の家に閉じて過ごしたいような思いはあまり無さそうです。というか根が真面目なので、本当はそうしたい気持ちもアリながらも、ルール通りにしなくては、という思いが走っているような気もします。それはそれでちょっと心配ですし、以前はそんなこと無く急にみたいなケースも耳にしますので、予断出来ません。が、そうなったらそうなったで、子どもたちの幸せや人生を一緒に考えたいと思っています。

話が脱線しましたが、子どもたち、学校で色々勉強します。基本的に読書は物語を読んでいますが、国語の読解問題とかで説明文を読んだりしていて、読解の練習に加えて一般知識もついて来ているようです。そこでふと、我々世代には苦手な話にもなりかねない質問が子どもたちからありました。逃げてはダメ、なやつです。

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生命はどうやって出来る

竜太は最近、クマの子ウーフの文章を取り扱った読解問題の記憶が残っているらしいです。まぁ読解問題で目にする前にも、図書館でクマの子ウーフのシリーズは全部読んでいるはずなのですが、やはり精読出来ている訳では無さそうですね。読解の問題では、ウーフが色々なモノが何から出来ているのか聞きまくるシーンです。それに感化されたのか何なのか、最近、竜太は “カレーのルウは何から出来ているの ?” だとか “油は何から出来ているの ?” としつこく聞いてきます。これを突き詰めると小麦やらオリーブやらの植物はどうやって生まれるのか、といった話になっていきます。“草が大きくなって実を付けて種が出来て、そこから生まれるよー” と説明しています。

一方、竜子は読解問題でアリの繁殖の話を読んでいました。女王アリがオスアリと交尾して卵を産む話があり、“交尾って何 ?” と普通に聞いてきました。0.2 秒、私は頭が止まってしまいましたが、読んでいる文章をチラ見して、レベル感を考えて、“虫とか動物が赤ちゃん作ることだよー” とサラリと返してみると納得したようでした。

徐々に分かるようにもしてくれている

性教育の後進国と言われていて悲しい感じのする日本ですが、改めてふと感心したことがあります。狙った訳ではないかもしれませんが、小さな子ども向けの教育カリキュラムとして、ちゃんとアサガオだとかヒマワリだとか植物を題材にして繁殖・生命がどう生まれるのかを勉強出来るようになっています。そして虫とかも扱って、どう繁殖しているのかもわかるようになっています。植物の場合は雌しべ雄しべだとか雌花、雄花。虫はメス、オス。こうやって人間とはちょっと距離のある生命かつ身近な存在でまずは理解の土俵を作っているように感じました。

問題なのは人間を扱う際の性教育。日本ではタブー視されていてまともに教わる機会が少な過ぎます。その一方で、マネタイズやらマーケティングやらコマーシャライズやら何やらの影響で、望まずとも勝手に浸透するモノは山ほどあります。例えばキャラクターグッズやらアニメやらゲームやらのコンテンツ。そしてアダルトコンテンツも然りです。厄介なことに日本はこの辺のコンテンツの規制が緩いのか何なのか、海外からは異常扱いされるようなモノが出来上がっています。こういった背景も踏まえ、日本に住む子どもたちには正しい性教育と、世間で蔓延っている謝った常識やら偏見の存在を伝えて、人が傷つかないようにする必要があると思っています。

その一歩はやはりまず親の教えやら会話からだと思っています。臆せず、逃げず、立ち向かわないといけませんね…。

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