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日本語の価値 Price less

      2020/11/03

何だか本当に

鬼滅、鬼滅、ですね。

生活の至るところで鬼滅の刃の話が出ているように思えます。

もちろん、雑談に鬼滅の刃の話をするといった感じでは無く

生活の中で鬼滅の刃の存在を垣間見ることが多くなった

ということです。

映画の大ヒットもありますし

便乗のタイアップ商品も沢山あるので

外出すると何かしらの商品やらポスターやら何かが

かならず目に映ります。

では家の中だとそんな機会が無いかと言うと

そうでもなく、

internet の記事でも沢山目に入りますし

youtube でリコメンドされる動画も

鬼滅の刃関係です。

本当に恐ろしい程のブームですが

小説なり漫画なり映画なり

何でも良いのですが

“物語” の文化が日本で新興すること踏まえると

グローバル的にはマイナーな

日本語を母国語として生まれたことに

感謝したくなってしまいます。

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母国語で伝わるモノ

ディズニーの映画は

世界的にヒットしていますし

アナ雪は 1 も 2 も物凄くブームになりました。

各国向けの翻訳もしっかりされていますし

主題歌や作中の挿入歌もローカライズされていて翻訳されて、

声優やアーティストも言語ごとに選んでいるあたり

物凄い力の入れようです。

ここまで徹底すると

物語の各セリフや歌詞の内容も連携が取れていて

作中に言葉で伝えようとしているものが

しっかりと伝える努力がされています。

がしかし、やはり物語そのものは

他国の文化を背景にする人たちに作られているため

言語差が壁となり伝わらないニュアンスだとか何かが

きっとあるように思えます。

逆に日本で生まれた物語であれば

物語、セリフ、言い回し、主題歌等々が

全て日本語をベースとしているため

日本人にしか伝わらないモノとかも出て来ると思います。

世界的にメジャーな言語ではない日本語を使うことは

市場性や経済性を考慮するとあまり得策ではないですが

このあたりの価値は本当にプライスレスで

海外の方々がどんなに日本語を勉強したところで

容易に身に付く価値観や文化感ではないと思います。

(日本に) 生まれながらの恩恵、です。

子どもたちとの意思疎通

親として、子どもの将来を案じることは常日頃ですが

子どもたちが将来生き抜くことが出来るか

本当に心配です。

特に子どもたちが大人になる頃には

より一層のグローバル化が進んでいて

日本語何か出来てもあまりメリットが無いかもしれません。

なので、子どもに英語を早期教育する人だとか

子どもが小さな頃から海外留学・海外移住する人も居ます。

そこで生まれる大きな差があります。

それは親のバックグラウンドと子どものバックグラウンドです。

親はバリバリの日本文化の中で育ちますが

子どもたちは他国文化の中で育ちます。

親子の意思疎通は非常に困難になると思います。

それは言語的なモノではなく、

共通コンセンサスというか

言わずもがな

の部分です。

以前は

子どもたちが将来生き抜くためなら

それも辞さない

とも思えていましたが

今子どもたちと沢山お喋りしていて

同じことは思えなくなっている自分が居ます。

親のエゴですが、

子どもたちとのコミュニケーションこそ

幸せに感じるところであり

まさにプライスレスなのです。

幸いにも日本を母国語にする場合

まだ日本から生まれる文化で素晴らしいモノが多いため

その観点での価値も大きいです。

なので、子どもたちには日本語を大切にして日本の文化で生きて

英語は私のように勉強で習得してもらいたい。

そう思うようになってきました。

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