チャットツールの恩恵はどこに
2021/04/06
コロナは本当に厄介な存在で、
本当に天災と言えるべきものでしょう。
災害レベルです。これは。
子どもたちが幼児である貴重な時間、
この時間に出来るはずだった貴重な家族の思い出を
奪い去っているのです。
いくつもの催し物が中止されたり制限されたり。
そんな邪険に扱われるコロナですし
この存在を許すことは出来ませんが
世の中が
リモートワークを一気に推し進めたきっかけになりました。
そしてそのツールとして一役買った存在が
Microsoft の teams だったり、
Salesforce に買収された Slack といった
主にビジネス向けのチャットツールです。
こららの環境の変化は多くの人の仕事を効率化して仕事を早めた
と言いたいところですが
最近、ちょっと残念な事実に気付きつつあります…。
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メールのレス遅い人はチャットでも遅い
前職で働いていたころは
まだ Slack や teams の導入が進んでいなく
私がこれらを使って本格的に仕事に取り組んだのは
現職に転職後からです。
teams を使っているのですが
この恩恵はかなり大きいです。
メールと teams、両方あるなら二重管理になる
と思っていた節もありますが
勤め先が幸いにも teams 前提で連絡を取り合い、
チャットでも議論するので
基本的に teams に向かって仕事していて
一応、メールも確認するといった感じで仕事しています。
社外の人とのやり取りは、まだまだメールです。
これ、割と良い住み分けになっていて
メール受信量が半端なくて埋もれる
といったことが起こりません。
teams もメールのレスよりも打ちやすくて非常に重宝しています。
一方、teams 使ってても仕事が早くならない人たちも居ます。
チャットのレスが遅い人です。
そしてこの人たちは、
チャットではなくメールでのやり取りにおいても
レスが遅い傾向にある気がします。
つまり、ツールはレスや仕事を早くするツールではなく
もともと早かった人が更なるスピード感を持って取り組むツール、なのです。
時代について行けない人には酷か ?
私はこんな風にブログも書いていますし
もともと仕事でもメールでしっかり物事を伝えてきたところもあり
チャットを使うことになり
どのような文体でメッセージを書くべきか、などと言った
詰まらない悩みに直面することはありません。
が、やはり苦手な人は居るらしく
そんな人とやり取りしていても
全然内容理解出来ません。
一生懸命、理解しようと色々質問もしますが
レスが遅いので、全然前に進めません。
そして終いにはそんな人、
F2F で打ち合わせを開催して議論しませんか
とか言い出します。
自分が今の環境で伝える努力をせず、
自分が伝えやすい F2F を望む、と。
そういう時間がもったいないからチャットで済ませるのに
本末転倒です。
結局、仕事早い人が早いリズムで取り組もうとしても
ボトルネックとなり取り組みを止めてしまう人たちも居るのです。
自分自身がそうならないようにするためにも
今の環境の中で時間効率良く迅速に仕事終わらせていきたいものです。