双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

時間の大切さを知って欲しい

   

先日、ご褒美作戦の危険性について触れました。

モチベーションを上げる方法として

ご褒美を用意することがあるかと思います。

育児本とかでよく目にしますが

ご褒美作戦は長期的に良くないのだとか。

将来、ご褒美が無いモノに対して頑張れなくなるから

という理由のようです。

なるほど、と納得しつつも

多くの人が

自分たち自身でモチベーションをコントロールして

生活しています。

やりがいを見出したり

自分にご褒美を用意したり。

そんなことをしなくても頑張れるような好きなことにもしながら。

なので、そんなに気にしなくても良いのではないか、と思えたのです。

で、我が家の現状を振り返ってみたのですが

実は割と悪くない言い方をしている気がしてきました。

スポンサーリンク

時間は貴重、楽しい時間は作るモノ

子どもたちに私が言っている内容は、

xxxx 頑張ったらご褒美に yyyy あげるよ

といったメッセージを実は出していないことに気付きました。

私が子どもたちに言っていることは、

さっさとやらないといけないこと終わらせて

遊ぶなりやりたいことをする時間を増やしな

です。

文脈上、KUMON 終わったら youtube 見ようね と言うこともありますが

それは youtube がご褒美ではないのです。

youtube はご褒美では無く、見たいなら見ても良いのです。

その代わり、やらないといけないことは終わらせる、と。

後回しにするとズルズルと終わらせるの大変になるので

だったらさっさと先に終わらせてしまって

伸び伸びと youtube 楽しんだら ? という提案なのです。

これは大人になっても役立つスタンスです。

やらないといけないことが大人になると増えます。

いかにプライオリティを考えて

重要事項をさっさと消化してしまって時間を作るのか

これが非常に大事になります。

そして忙しい日々の中でも

何とか時間を作って取り組む物事も出てくると思います。

そういったことも出来るように、

このスタンスを身に付けたいと思っているのです。

何かをする = 他の何かを止める

そしてもう一つ、重要なことを何度も伝えています。

残念ながら時間は限られています。

その限られた時間を物事がシェアしているのです。

なので、自分がやりたい何かに優先的に時間を使うなら

その他の何かはやれなくなったり、短時間になったりします。

この冷酷な取捨選択をしている事実を

子どもたちは早く理解すべきと思っています。

当たり前ですが、

赤ちゃんの頃は不自由ながらもやりたいことを大人が叶えて来ました。

ところが大きくなるにつれて自分で出来ることが増えて

自分のことは自分でする必要が出てきます。

自由を得た引き換えに、自立を求められ、

それは限られた時間にやるべきことを自分でやらないといけないのです。

やるべきことをやった後に余った時間で好きなことが出来ます。

では何をするのか。

今までのように何でもやりたい、というスタンスにはなりません。

その限られた時間の中に納まる物事は有限です。

例えば KUMON に取り組むときに

今頑張ってやった方が良いことはわかりながらも

モチベーションが上がらず、鉛筆や消しゴムつついて遊んでしまう。

気持ちはわかりますが、鉛筆や消しゴムつついて遊ぶ時間分、

他の何かをする時間が減っているのです。

他の何かをする時間を減らしてまで、鉛筆や消しゴムをつつきたいのか。

それを考えることが出来ると一人前かもしれません。

勿論、年長さんの子どもたちにはまだまだ伝わりません。

ですが、繰り返し、伝えていって、理解して貰いたいと思っています。


にほんブログ村

↓1 日 1 回の応援クリック、よろしくお願いします m(._.)m にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキング

↓1 日 1 回の応援クリック、よろしくお願いします m(._.)m 育児人気ブログランキングへ
育児 ブログランキング

Facebook ページ

 - 子育て, 父も勉強