双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

職場におけるノウハウ共有理由

   

うちの職場だけでは無いと思いますが

仕事のノウハウだとか技術だとかを

他のメンバと共有することが重要視されています。

ですがこれがなかなか難しい。

みんな実務に追われていて

共有とか育成しなくても

目の前の仕事を自分が片付けられていれば

実務はどうにかなります。

そんな幹事でノウハウ共有は

どこの職場でも課題になっていると思いますが

私の職場においても同様で

何とか共有・底上げが出来ないか

という取り組みを実務の合間にしていたりします。

まぁ合間にしているレベルなので

抜本的な解決方法がなかなか出ないのですが

この問題、深く考えるとなかなか根深く思えてきました。

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ノウハウ共有するモチベーション

なぜ共有する必要があるのか。

当たり前と思っていましたが

よく考えると不思議です。

実務においては

有識者や経験者がいれば

共有無くとも継続出来ます。

問題は、そんな人が異動したり退社したり

別の何かの理由でその業務から離れるケースです。

残された人たちは大変です。

なのでしっかり共有だとか育成をしましょう

という主張もわかるのですが

有識者が抜けるといっても

抜ける有識者からすると痛くも痒くもありません。

残った人が苦しむだけですから。

これまで実務に対する取り組みで

その業務は何とか運用されていた訳で

それが従業員に対する要件で

それを満たし続けていて、給料を貰い続けています。

共有や育成が必要な人は別の人であり

その人は教える側です。

教える義務や責務ってのはあるのでしょうか。

その知見や経験がその人の価値なのであれば

その人をもっと高く買う必要がある

ということであり

その人から当然の権利のように

その知見や経験を教えてもらう権利が

一体どこにあるのでしょうか。

忠誠心が前提

例えば、

自身の経験値やノウハウを共有することで

所属する組織や企業が強くなり

より多くの収入であったり

事業の継続性が増す

といったメリットが思いつきます。

所属する先のパフォーマンス増に繋がる話なので

自身の給料にも反映されるかもしれませんね。

ただ、個人のパフォーマンス増による昇給だとかに比べると

その恩恵は少なそうです。

組織や企業単位での成長を喜び

恩恵が大きい人は

経営層や管理層です。

従業員レベルで言えば

所属する組織や企業への忠誠心次第に思えます。

きっと、これまでの日本の企業は

終身雇用が前提だったので

そんなのは言わずもがな、だったと思います。

ですが、今は個人の時代ですし

少しずつですが、雇用も流動的ですし

個人戦も色々な局面で存在する世の中です。

そうなると、自身の武器を

メリットも無いのに共有する理由は無いように思えますし

モチベーションも湧きませんよね。

という訳で、

ノウハウ共有といった課題に対しては

有識者・経験者のメリットから考えると良さそうです。

共有することで良いリターンがあるなら

共有する仕組みなんて考えずとも

自然と広がると思いますので。

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