双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

急に涙した竜太の気持ち

      2022/01/02

先日、年末 (2021) は嫁さんの実家に帰省している旨を記載しました。

大晦日、嫁さん側のお友だちや親戚が

嫁さんの実家に足を運んでくれて

久しぶりの再会を楽しみました。

2 年くらいぶりの子どもたちの成長を

色々な人が楽しみにしてくれていて

竜太も竜子も、家での様子というより

外向きの外面で、一生懸命、優等生をしていました。

特に竜太は

色々なお客さんを楽しませようと笑い取って

自身も楽しくなっている様子が微笑ましく

羽目を外している子どもたちを大目に見ていました。

が、とあることをきっかけに急に泣き始めて

スネてしまいました。

竜太はどこが引っかかって泣いてしまったのでしょう…。

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リーダーシップを測る竜太

親戚が遊びに来てくれていて

竜太や竜子よりも小さな子たちも居ました。

二人が通う保育園は

異歳児保育を導入していて

年少さんから年長さんまでが同じフロアで過ごしていて

自ずと年長さんは皆のお手本となる位置付けです。

普段の保育園生活の中でも

年下のお友だちと接する機会が多くあり

うちの子どもたちは年長さんなので

保育園では おにいさん おねえさん をしていると思われます。

親戚の小さな子たちが遊びに来たときも同様で

竜太は小さな子たちを気にかけて、積極的に話しかけたり

一緒に遊ぼうと誘っていて、良い おにいちゃん になっていました。

が、本人、盛り上がり過ぎていて

小さな子たちに工作を教えるために

ハサミで一生懸命、工作の材料を切っていたのですが

周りへの配慮が足りず、

ハサミの刃が小さな子の近くになることが多々ありました。

何度も気を付けるように注意しました。

勿論、多くの親戚が居る前で厳しく言うことはなく

竜太の機嫌も損ねない感じで言い続けていましたが

何度も危なそうな局面があります。

不安だったので竜太の傍に嫁さんも私も居ましたが

やはり危なっかしく、刃が親戚の子に当たりそうになったので

私が手で刃を抑えてその子を守って、危なかった旨を竜太に教えました。

嫁さんもそれを見ていたので、竜太からハサミを取り上げてしまいました。

すると、竜太は急に泣き出して、スネてしまい、

それ以降、親戚の子たちと一緒に遊ばなくなってしまいました。

何が原因なのか

ばーば、つまり嫁さんの母親曰く、

多くの人の前で嫁さんと私から注意されたのが辛くて

泣いてスネてしまったのではないか

とのこと。

確かに保育園でも保育士の先生から聞いたことがあるのですが

やはり色々なお友だちの前で失敗したりすると

本人はショックが大きく感情を乱すことがあるので

その辺りも気を付けながら子どもたちには注意している、と。

嫁さんの口調がどうだったのか不明ですが

私は怒っている訳では無く、

危ないことだと淡々と説くように話していました。

多くの人の前で叱責する感じではありません。

嫁さんはハサミを奪ってしまったのは

もしかすると露骨に失敗を示唆してしまったかもしれません。

嫁さんや ばーば 曰く、

大人のハサミを貸すのではなく

子ども用に安全なハサミを用意しておくべきだった

とのことですが、安全なハサミであっても

周りに気を付けて刃物を使うことを身に付けて貰わないと困ります。

そうでないと、安全なハサミで慣れてしまった刃物と人との距離間が

将来的には怪我や事故に繋がりますので。

竜太の気持ちもわからないですし

恐らく竜太本人も無意識と思いますが

ハサミを取り上げるのは避けた方が良かったかもしれません。

取り上げずに

こっちの方でハサミ使おうとか、

こっち向いたら危なくないよ

といったアドバイスで工作を継続させて完成させて、

竜太の年上の尊厳を守ってあげるのが良かったように思えます。

が、それは私の一方的な考えです。

私の言葉、口調は攻め立てるようなモノではありませんでしたが

竜太本人からすると

いつも厳しくしている私から、多くの人の前で怒られた

と捉えてしまって泣いたのかもしれませんから。

何が正解なのか分かりませんが

将来のことを考えると

竜太の今回の行動を良しとして甘やかす訳にもいかず。

全く悩ましいものです。

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