竜太、ふるさと納税 連呼
色々とありましたが
気が付くと 2021 年が終わっていました。
コロナだとか、東京オリンピック・パラリンピックだとか。
うちの子どもたちは
急遽、小学受検をすることにしたため
2021 年は受験戦争の年となりました…。
毎年、年末になると
その年のふるさと納税の締め切りでもありますので
ふるさと納税する人も
ふるさと納税を促す側も気合が入る感じになり
色々なところで
“ふるさと納税” というキーワードを
耳にしたり目にしていました。
その影響もあってか
竜太がなぜか遊びながら
ふるさと納税 !
と連呼し始めました 笑
スポンサーリンク
税金の説明が難しい
口に出しているからといって
理解している訳では
勿論ありません。
当然、
ふるさと納税って何 ?
という質問がついてきました。
“ふるさと” はさておき、
“納税” を説明する必要がありますが
これが未就学児相手では難しい…。
税金を正確に説明するためには
以下の点に触れる必要があります
・国
・自治体
・法律
・義務
・権利
・公共サービス
更に、
“ふるさと納税” を教えるには以下の点の説明が必要です。
・税金の種類
・所得税の仕組み
・確定申告
・納税先の選択
・返礼品
年長さん相手に
これは難し過ぎます。
という訳で
以下の点に絞って
納税についての説明を試みました。
・公共サービス
・所得税
皆で使うモノは皆で支払う
まずは公共サービスについて
子どもたちに説明してみました。
例えば道路。
皆が使うモノです。
でも道路は壊れます。
人工物であり日常的に使うモノなので
壊れる頻度が高いです。
不自由なく使えている理由は
定期的にメンテナンスをしているからです。
また、犯行を抑止したり取り締まる警察であったり
火災や被災の際に機動する消防署。
これらも皆が享受しているサービスです。
が、これらの職の人たちだって
生活がありますので
お給料、つまりお金が必要です。
お金ないと寝るところも無いですし、
ご飯も無いですからね…。
だから皆でお金を出し合って
皆でそういったサービスを受けている
といった説明を子どもたちにしてみました。
そして、ふるさと納税の説明をする上では
所得税を避けて通れませんので
お仕事して頂く給料から
税金は支払っていることにも触れてみました。
案の定、ピンと来ていませんでしたが
前述の仕事の人たちにもお金が必要な旨は理解出来たらしく
そういったお金を皆で払っていることも
ぼんやりと分かった模様です。
小学校に入って、”社会” の勉強が始まると
もう少し説明しやすいのですが
それまではこんな感じの説明で
大枠を理解してもらうのが精一杯ですね。