小学受検の種類
子どもたちの私立小学校への進学について
このブログで触れてきましたが
そろそろ記載する内容も尽きてきたように思えます。
具体的な勉強については
もう少し掘り下げて紹介することも可能ですが
このブログにコメントが多くあれば
そちらも紹介したいと思います。
という訳で、恐らく、小学受検については
あと数回の投稿になるかと思いますが、
今日は受験の種類について触れたいと思います。
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単願・推薦には推薦書が必要
小学受検に取り組むこととなって
色々と情報収集しましたが
学校が開催するような説明会や
受験対策の塾で受ける説明無しでは
イマイチ、入試の種類やルールがわかりません。
学校によって使う言葉が異なっていた李
制度が異なるかもしれませんが
入試は概ね、このような種類に分かれていると思います。
1. 単願 / 推薦
2. 一般
1 つ目は、単願だとか推薦と言われている入試です。
受験生が志望校に相応しい旨を記載した推薦書を
願書と共に提出し
通常の試験日程とは別の開催で受けることになります。
誰が受験生を推薦するのかと言うと
私たちの経験値では、
以下のいずれからか推薦書を書いてもらう必要がありました。
・通園先 (幼稚園 or 保育園)
・通っている塾
1 点目は、通園する幼稚園や保育園の制度と
園長先生といった決定権を持つ方の意向次第と思います。
幼稚園や保育園にも依存すると思いますが
園長先生と接する機会があれば、
積極的に親子共々会話を重ねておいた方が良いですね。
うちは竜太が園長先生好きだったので、
推薦書の相談はすんなりいき、
推薦書を作って頂けました。
単願・推薦と一般の違い
では、単願・推薦入試と一般入試の違いは何かと言うと
単願・推薦の方が合格率は高いです。
倍率が一般よりも低く、試験として取り組む項目も少ないです。
デメリットとしては
合格を頂けると、よっぽどのことが無い限り辞退出来ません。
ピンと来ないかもしれませんね。
説明のためには、併願についても触れておく必要があります。
併願は制度ではなく
受検者が複数校を志望し、複数校の受験に挑むことです。
ですが、単願・推薦で受けることが出来るのは
制度的に 1 校だけになると思います。
まず、単願・推薦の入試の日取りが、
殆どの学校で同じです。
それに加えて、合格したらそこへの入学が前提なので
単願・推薦合格が複数あると、
どこかを辞退してルール違反をすることになります。
なので、
単願・推薦を 1 校、一般を複数校
といった取り組みが普通かと思います。
単願・推薦で合格すると辞退できないため、
行けたら行きたいといった位置付けの学校を一般入試にして
滑り止めに手堅いところを単願・推薦で取り組むやり方が出来ません。
一般の方で合格が出たからと言って、
単願・推薦の合格を辞退出来ませんので。
という訳で、第一希望の学校向けには
その学校が単願・推薦枠を持っていれば
単願・推薦入試をエントリし、
滑り止めを一般で受けるやり方が通例です。
一般入試も第一次、第二次、第三次と日程があったりしますし。
また、学校次第かもしれませんが
単願・推薦入試で不合格となった学校でも
続く一般入試に再エントリすることも可能だったりします。
こういった特徴やルール・制度を理解して
どの学校に単願・推薦で挑み、
どこを一般入試で受けるのか
しっかり考えることになります。