竜太の謎リクエスト(散髪)
このブログでは何度も触れてきましたが、我が家では竜太と私の髪を自宅でカットしています。切るのは嫁さん…てしたが、今では私が担っています。やはり美容院なり理容院で切ることと比べると自宅での散髪は労力がかかります。端的に言えば面倒です。髪を切るのも大変ですし、切った後の後片付けも手間です。なので嫁さんを頼ることは少し申し訳なさを毎回感じていましたので、意を決して手先が不器用な私が竜太と私の髪を切ることにし、もう随分と長い間この取り組みは継続しています。
お店でプロによるカットではないためか、1 ヵ月もすると髪が伸びて整って無い感が結構現れます。なので、基本的には月 1 で切るようにしてますが、今月 (2024.8) も竜太と私の髪を一生懸命カットしました。が、竜太からはいつも妙なリクエストが出てきますので、ただでさえ大変な自宅の散髪の難度がより上がります。
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揉み上げと前髪への拘り
竜太の髪は最近、長めを保っています。ヘアゴムで括らないくらいの短めの髪の長さの女の子っぽい感じになっています。耳は髪で隠れるくらい横の髪も伸ばしていますが、妙な拘りで耳の前の髪、つまり揉み上げのところは伸ばしたいと言っています。自宅で髪を切っているので、そういった希望にも沿えることがメリットです。例え出来栄えが歪であっても、まぁ本人が望むのならとこれまで対応して来ました。が、竜太曰く、耳の前の髪が伸びているのは良いけど、前髪や頭頂部近くから伸びる髪で耳の前に差し掛かっているところは切ってくれと言われました…。
また、竜太の一番の拘りポイントは前髪です。いつも前髪が横に揃うのではなく M 字になることをリクエストします。まぁ前髪を真横にパッツンするスタイルに抵抗があることはわかりますが、なぜ M 字なのだろうと不思議に思う人が多いかもしれませんが、竜太にとって前髪の M 字型はペンギンと同じ髪型なのだそうです。確かにデフォルメされたペンギンは模様で M 字になってますので、それのオマージュらしいです。
割と出来栄え良く仕上がる
で、竜太のリクエストを叶えつつ、それと同時に実用性も加味して散髪に挑みました。我が家では、散髪のときに Panasonic のヘアカッターを愛用しています。このリンクの型番のモノよりも恐らく旧式と思いますが、基本的な機能や構造は同じと思います。複数のアタッチメントがあり、これらを駆使することで素人のような私でもそこそこ整った感じに髪を切ることが出来ます。竜太の前髪は結構長くなっていて、もうすぐ目に差し掛かる長さになっていました。目が隠れる前髪もファッション的にはアリなのかもしれませんが、親としてはなかなか許し難く。と言う訳で前髪はなるべく切るように。で、色々四苦八苦、試行錯誤でやってみましたが、嫁さん曰く、上手に仕上がったとのこと。可愛らしくなった、と。いつも思うのですが、子どもの髪を切り終えると一仕事終わったような妙な充実感があります。
一方、私自身の髪を自力で切っていますが、こちらの出来栄えは微妙なモノに。竜太と違って私の髪はくせっ毛なので、竜太と同じようにやっているのですが仕上がりが違います…。しかも自分で切っていますので、手探りです。それもあってか形が歪に…。まぁこれも親子の絆ってことで。
