小学受検に伴う時間や心身の負担
少し間が空きましたが
今日はまた小学受験について触れたいと思います。
うちの子どもたち、
希望校に受験し、幸いにも合格を頂きました。
ですが、ここに至るまでの間の努力は
本当に計り知れない程です。
親の言うことを信じて
親の方針のもと、ただただ頑張り続けた子どもたち。
本当に有難く、申し訳なくも思っています。
親の期待や想いに応えようと頑張ってきています。
親も物凄く負担がありますが、
やはり子どもの負担が一番大きいと思います。
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子どもの年齢に反比例する親の負担
小学受検を検討している段階で
受験対策に塾を探し、説明の場を開いて頂きました。
その際に伺った話で、
受験の取り組みに伴う負担が非常に興味深く思えました。
受験は
子どもの年齢が若年であればあるほど親の負担が大きく
逆に子どもの年齢が上がれば上がるほど親の負担が小さくなる
といった話。
極論、大学受験に伴う親の負担はお金周りくらいです。
一方、試験を経て入学する幼稚園なんて
本人が自律して受験対策および受験の取り組みに挑める訳もなく
親が手取り足取りです。
小学受検も言わずもがな。
中学受験はもう少し親から手離れした状態。
高校受験もかなり親よりも本人の取り組みになります。
今回は小学受検なので
かなり親の負担が大きく
子どもたちの通う塾の選定、
日々の勉強や生活の取り組み方、
志望校の選定、願書、面接対策等々、
全て親が考えて取り組みます。
そして子どもたちにも取り組ませる感じ。
嫁さんも私もフルタイムで共働きなので
かなり苦しい思いをしました…。
子どもたち本人が一番大変
ですが、やはり、冒頭で述べたように
子どもたちが一番大変で頑張っていたと思います。
毎朝、1.5h くらいペーパーの練習をして
週 1 (土曜日) で 3h くらいの塾。
9 月は追い込みで、希望校向けの特別コースが追加され
日曜日と祝日を使った 6 回くらい、1h のコース。
あと、面接特訓とかもありますので、
週末の土日も祝日も
手放しで休める日なんてほぼありませんでした。
本当は友だちと公園に行ったりして遊びたいのだと思いますが
週末がそんな予定なので、
保育園のお友だちと約束して来る訳にもいかず。
9 月は前述のように大変でしたが
9 月のみならず、
他の月も
模試、行動特訓、学校の見学会・説明会・体験授業があると
週末が休日っぽく無くなっていきました…。
それでも従順に頑張ってくれた子どもたち。
本当に感謝していますし、この頑張りは事実です。
私は実家もそこまで裕福で無かったですし
国公立の学校しか経験無く、私立の学校に疎かったので、
私立の学校何て、どうせお金持ちが経済力で行くところでしょ
と思い込んでいました。
が、こうして取り組んでみると
親子共々、経済力のみならず、並々ならぬ努力と取り組みがあって
進学していることを知りました。
私立の学校に進む人たちについて、偏見が取れた気がします。
子どもたちのおかげで、貴重な経験となりました。