気付きと捉えるか文句と捉えるか
子どもたちとの生活を通じて、独身時代ではまず経験出来ないようなことにも触れる機会が色々あります。家族での生活は確実に人材の幅を広めることになります。勿論、子どもいなかったり独身であっても、色々な活動に参画したり企画している人は既に幅広な人生を送っていると思いますが、そういった人は稀と思います。一般の生活を考えると、家族を築くことが人生の幅を広げる機会になる人が多いと思います。
幅が広がった子どもたちとの生活において、大人目線だとか私の価値観で気になる子どもたちの言動がいくつもあります。割と私はそれを指摘するのですが、それが文句と捉える人も居るようです。
スポンサーリンク
気にすべきを気にしなく
線引は非常に難しいのですが、気付いたことを言わずにノビノビと自由に生きていくと、自身の至らない点に気付かなくなります。出来てなくて当たり前だし出来ていないことに何の負い目もなくなります。そうなるともう一生直すことは難しくなると思います。基本的に年齢を重ねるとこれまでのやり方に固執する傾向にあります。それで育って生きて来た人からすると、変えることの必要性すら感じないでしょう。
親との生活の影響
私自身、幼少の頃に親から色々と細かい話を口煩く言われ続けていた気がします。当然、全部すぐには直せませんでしたが、口煩く言われたおかげか、大学生になって一人暮らしを始めるようになったり、大人になって親から言われ続けてたことを思い出すことが多く、自然と直せていけたことも沢山あります。親のおかけで課題意識は持つことが出来たらしく、自分で自分をコントロール出来る年齢になると少しずつ直せていけました。
また、一人暮らしをしていると食生活がかなり乱れてしまい、体重のコントロールが出来ず簡単に太っていました。実は体重だとか食べ過ぎに関しては、幼少の頃ですら親から口煩く言われて無かったりします。今は家族との生活で家族の目がありますし子どものお手本になるという自責心がありますので、食生活も規則正しく保てています。なのでやはり、口煩く言ったり厳しい目で見る家族の存在は大きいのだと思います。文句と捉えず、気付きと捉えたいですね。