カッチカチのベイマックス
先日、子どもたちにとって人生初となる東京ディズニーランドに遊びに行った話をしていました。USJ のときと違ってレポート熱が薄いのは、多分、私自身にそこまでの大きな感動が無かったからと思います。ターゲット年齢層が低めに感じてしまい、楽しかったもののどうして大人にまで人気なのか理解に苦しむところです。それでも子どもたちは楽しそうにしていたので、家族向け、といった感じに思えています。
恐らく、思い入れの有無に左右するのは各作品をどこまで知っていて好きかどうかに依存しそうな気がします。ディズニーシリーズであまり好きなタイトルって無いんですよね。でもベイマックスは好きです。なのでベイマックスのアトラクション、しっかり押さえて来ました。が…。
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コンテンツをもっと大切にして欲しい
ベイマックスのアトラクションは割と新しめだから結構込み合って待ち時間長いかも、と知人からアドバイス頂いていました。それでもベイマックス好きとして外すわけにもいきませんし、私のみならず子どもたちも結構ベイマックス好きです。
と言う訳でベイマックスのアトラクションに並んで順番待ちしたのですが、1h くらい待つことに。1h 待ってどんなワクワクがあるかというと、なんかこう、よくあるテーマパークやら遊園地のコーヒーカップのやつを少し今風にした感じにしか思えず…。ベイマックスが運転するカートが八の字を書いて動き、カーブでは結構振り回される感じ。そして映画で使われていたかどうかは定かではないですがベイマックスの日本語の歌が何種類か用意されていて、アトラクションスタート時に順番に流れていました。また、ヒロとベイマックスの声での会話もありますが、それも何パターンかある模様。まぁ楽しいのですが、なんかこう、せっかくのベイマックスという物語・コンテンツ・世界観を生かし切れてないような気がしました…。もっと 3D だとか CG だとか近未来的なコンテンツにしてくれりゃいいのに。
柔らかそうでカタイ !
とは言え、実際にベイマックスのアトラクションに乗ってみると見た目以上にそこそこブンブン振り回される感じが楽しかったです。小さなお子さんと一緒だったら、お子さんも楽しめるので良いかもなぁと思ったり。私は竜子と乗りましたが、竜子は割とジェットコースターいけるクチなので、多分物足りないくらいです…。
それはともかく、このアトラクションのシンボル的なベイマックスなのですが、こいつが何とカタイ ! のです。作品のイメージと上手く再現された見た目からはフワフワ感を期待するのですが、いざ触れてみると思いっきりカッチカチ。まぁテーマパークのアトラクションで人が乗るモノですから、原作のようにバルーンと言う訳にもいきませんよね…。でもベイマックスがカタイだなんて、結構ショックでした。竜子も触って、“フワフワじゃないー” と少し残念そうにしていましたし。クッション素材使うとか、せめてそういった工夫が欲しかったなぁ