双龍の父、大地に立つ

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夏休みの宿題の自由何某にどこまで関与

   

先日も記載していましたが、遂に今年 (2023) の夏休みがスタートしています。勿論、親の夏休みではなく子どもたちの話です。学校の授業はありませんが、子どもたちは学校の宿題やら自主的に取り組む勉強に励んでいます。まぁ本人たちはもっと遊びたいのでしょうけど…。でも毎日ずっと遊びっぱなしにするよりも規則正しい生活を学校からも推奨されていますので可能な限り学校の授業のリズムで生活するようにしています。xx 分勉強したら 20 分自由時間、みたいな感じで。

そんな感じで普段より多く勉強と遊びをしている子どもたちですが、学校から出されている夏休みの宿題を終わらせたいところです。淡々と消化できるモノは気にしていませんが、問題は “自由” と付くモノです。自由研究、自由工作、自由課題。適当に取り組めばすぐ終わりますが、展示会も開催されるのである程度形にしたくなります。この際、どこまで親が関与すべきか悩ましいです…。

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小学 低学年には無理がある

去年、子どもたちに自由研究の位置付けでクッキーを焼く実験をしてそれを纏めて提出していました。クッキーを焼く前の重さと大きさが、焼いた後でどう変わるか観測して、その原因を考察させました。勿論、大半の骨子を親である嫁さんや私が考えましたし、纏める様式も私が作って、それに子どもたちが書きこむ形にしています。なので子どもたちが自分で自由に発想して纏め上げた自由研究、という訳でも無いのですが、小学 1 年生だった去年の子どもたちが自分たちだけで取り組むのには無理があります。

自由課題と自由工作には特に取り組んでいませんが、自由課題も自由過ぎてちょっと難しそうですね。自由工作や絵を描くことは出来そうです。つまり図画工作系じゃないと低学年には難しいように思えます。

国語力が無いと色々不便

自由研究やその他の自由課題は、何かしら取り組んだことを纏めて文字や図表で表現することになります。これには作文で必要となる章立ての構成力だったり、勿論言葉を使いこなす表現力も必要となります。図表は図画工作のようなアートなモノではなくロジカルに何かを分かり易く説明するような内容になります。小学 2 年生にはやはりハードルが高いですね…。

とは言え、何かを考えて試して、その結果から更に原因だとか要因を考えてみることは人生において非常に大切なプロセスですので子どもたちには是非経験して貰いたいところです。なので手取り足取り、子どもたちに足りない国語力だとか章の構成をサポートするのですが、こうして出来上がるモノが果たして子どもたちの作品かと言われるとやはり疑問が残ります。手取り足取り教えないにしても子どもたちに国語力が足りないので何を教えてもわからなさそうですし。悩ましい話です。

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