フィッシングメール (三井住友信託銀行)
今、子どもたちは小学校に通っています。子どもたちの小学校生活を見ながら、自分が小学生だった頃を思い出したりして、人生 2 回目を仮想的にやり直せているような錯覚すらします。子育ては大変ですが、明らかに経験の幅は増えますね。私が小学校に通っていた頃と違って時代・社会背景は全然異なりますので、子どもたちは便利なモノゴトもあれば気を付けるべきことも沢山あります。
例えばフィッシングメール。このサイトでもたまに紹介していますが、最近、また巧妙なモノを受け取りました。三井住友信託銀行を名乗るモノです。文面、見た目、差出人のメールアドレスも違和感がないため、騙される人は多そうです…。
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口座を持っていなかったから気付けた
今回受け取ったメールはこんな感じでした。
何か色々とそれっぽいです。たまたま私が使っている web メールで “迷惑メール” 判定されていてアラートが出ていたことと、私が三井住友信託銀行の口座を持っていないことから、フィッシングメールであることを最初の時点で気付けました。が、もし口座保有者だったらちょっとどうなっていたか自信がありませんね…。
子どもたちは大丈夫なのだろうか
今回、私は何とか大丈夫でしたが、大人でも何人かの人はうっかり騙されてしまいます。こういった攻撃を目にすると、果たして自分の家族は大丈夫なのだろうかと物凄く心配になります。私の親世代は簡単に騙されてしまいそうですし、子どもたちもきっと疑うことも無く騙されそうです。二人とも好奇心で色々なボタンを押す傾向にもありますので、ハイパーリンクが張られている文字なんて容易にクリックしそうです…。
その他にも世の中には色々な “騙し” が存在しています。それらを見極めて自分自身の身を守ることが、果たして子どもたちに出来るのだろうか。考えれば考える程、不安になります。便利な世の中になる一方、面倒なことが多々起きますね…。