自分磨きは内面から
最近、このブログで触れていますが、竜子のパフォーマンスが頗る悪いです。色々なことが悪循環に陥っていて、嫁さんも私も、竜子は少し特殊な気がするからあまりヤイヤイ言っても仕方ないので自由にやらせて怒らないようにしよう、といった話をしている程です。
が、自由に任せておけば機嫌よく自立してスイスイ物事が進むかと言うとそんなこともなく。竜子の悪態はむしろエスカレートしているような気もする程です。口煩く言われなくなると、それはそれで傲慢になる。本当に人間の業を見ているようです。その業を越えて丸くなったところに器の大きさが残るのですが、まだまだ小学 1 年生の竜子には無理があります…。
スポンサーリンク
表面上な見かけを気にする竜子
竜子は女の子だからなのか何なのか、服とか髪形とかに妙な拘りや興味があります。自分と同じくらいの年齢の子が来ている可愛い服とか髪形を真似したくなるようです。
保育園に通っている頃も、保育園ではスカートが禁止だったので、お友だちがキュロットを履いて来ていて、それを見て自分も欲しいと言って買って貰っていました。お友だちが身に付ける見知らぬファッションは良いモノだと思い込んでしまうようです。
また、髪形についても同じようなことが。子どもたちが通っている小学校では、髪の毛が長いようであれば束ねて邪魔にならないようにするというのがルールです。それに何の違和感もなく従って過ごしていましたが、ある日、学校のお友だちが紙を結ばず下ろして来ていたことがあったらしく、竜子もそれで臨もうとしていました。お友だちもやっているし怒られてなかったから良いでしょ、という発想です。痛い程人間らしい発想です。そういう発想になるからルールや決まりがどんどん厳しくなるのでしょうね…。
優しい心やひたむきな努力が真の魅力
一方、前述した通り竜子は最近、悪循環に陥っていて悪態が酷いです。自分に非があったとしても、何か悔しさや意地悪な気持ちが体の中を埋め尽くしてしまうらしく、攻撃的になったり他者に嫌われることを分かっておきながら行動に移していきます。その結果、怒ることを我慢している嫁さんを結局怒らせてしまい、それで更に竜子は泣いてしまい、自分のことを棚に上げて物凄く怒った嫁さんを非難します。これではまるで当たり屋です…。
そんな悪態を付いた経緯がある中で、機嫌を直した竜子が可愛い子ぶって可愛い声出していたりしても全然可愛く感じず気持ち悪ささえ感じてしまう程です。いくら髪形や服装を気にして見た目が可愛くなっても、声が可愛らしくなっていても、前述のようなバックグラウンドがあると素直に可愛いと思えないのです。逆に見た目に気を使わなかったとしても、優しい心やひたむきなをいつも見せてくれた方が、可愛いと思えたりします。
可愛くなりたいなら内面から、ということに早く気づいて貰いたいものですが、まだまだ無理でしょうねぇ…。
