大人は色々と複雑で面倒
2018/02/08
ダイレクトコミュニケーション
という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
例えば企業の社長とか役員とかが普段、
私のような一兵卒の社員とコミュニケーションを取る機会がなく
現場の意見に触れる場だったりします。
私のような一兵卒の社員の視点からしても
普段、現場の声を偉い人に伝える機会が無いので
これを気に双方でコミュニケーションを取り
潜在する課題やら潜在する良案を
掘り出そうといった取り組みです。
で、勤め先でもそのような場があるのですが、
これがなかなかイマイチで…。
どうにも、大人になると本音トークが本音じゃなくなり
詰まらない話になっていきますね。
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オブラートに包んだやり取り
ダイレクトにコミュニケーションを取るといっても
偉い人と一兵卒の人が 1:1 でじっくり話し合うなんてことはありません。
偉い人は忙しいですので。
なので、偉い人を交えてのグループディスカッションになります。
で、大体同じような年齢や職歴の社員を集めて
そんな場は開催される訳です。
まぁ是非はどうなのかわかりませんが、
私も良い年齢ですので、周りもそれなりの歳です。
そうなると、みんな大人の対応になる訳です。
本質的過ぎて、どうにもこうにも出来ないような
重々しい話は避けます。
その話をしても解が無いので。
そうなるとどうなるかというと
とても詰まらない、他愛のない話になります。
で、抜本的な改革が起こることも無い訳です。
子どもは素直
一方、子どもたちはとても素直です。
見たもの、聞いたもの、触れたものについて
思ったことを素直に表現してくれます。
そこには何のシガラミもありません。
そうは言ってもね、どうしようもないよね
といった配慮が無い訳です。
子どもがそうなのは当然ですが、
大人が大人しくならず、
子どものような発想と発言力を持っていると
大きく 2 つの人生を歩むことになると思います
- イノベーター
- めんどくさいやつ
多く場合が後者の 2 です。
でも自分の子どもたちには
その純粋な思いを消してほしくなくて、
最終的には 1 になってほしい。
自分が出来なかったことを押し付けるようですが
これも定番地味た親ばかです。
目立つような改革でなくても良いので
何かしらの形で世の中の変革に貢献し
多くの人を笑顔にするような
そんな大人になってほしいものです。