Amazon カウント凍結 (フィッシング)
このブログでは何度も触れていますが、子どもたちが生まれてから、少しでもディスカウントと利便性を求めて Amazon 定期お得便を利用しています。事の発端は子どもたちのオムツやら色々な消耗品です。毎日消費していきますので、ある程度定期的にオムツを買う必要があります。その他にも子どもたちが小さかったときには物入りだったので、Amazon 定期お得便で定期的に購入していました。
その惰性で、今も日常生活に必要なモノで、近くのお店等で買うより安いモノは定期お得便で購入しており、Amazon は生活の一部となっています。が、そんな Amazon のアカウントの存在を利用した匠で悪質なフィッシングメールが届きました。皆さん要注意です。
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Amazon の高セキュリティに模したフィッシング
どのあたりが巧みだったかと言うと、これまでよく目にするフィッシングメールはユーザの正規利用を模した内容だったりしました。勿論、使ったことの無いサービスを使っているユーザ宛のように来る内容であれば、”心当たり無い” という理由で容易にスルーすることが出来ました。厄介だな、と思った内容は、多くの人が使うであろうサービスを模したモノ。例えば携帯電話の契約に関するモノだったり、大手配送業者に成りすましたモノ。例えば再配達連絡のメールであれば、何か荷物が来るのかと思って再配送手続きの URL をクリックしてしまいますよね…。
更に今回、手が込んでいると思った点は、自身の使う Amazon のアカウントが他の誰かに則られてしまったことを Amazon が検出したという内容だった点です。自身のアカウントが攻撃を受けたけど防いだよ、という内容なのです。物騒だなぁと思いながらもブロックしてくれて良かったと思って、攻撃に対する防御として講じたアカウントロックを解除する手続きのために URL をクリックさせようとする…。物凄い心理戦です。
セキュリティ対策は必須
もはや自分は大丈夫、なんて言えない時代ですね。ある程度見抜けますが、忙しい日々の中で紛らわしい内容で失敗してしまうことは多々あります。そんなときにセーフティガードとして機能する策をいくつか複数、導入しておくべきですね。
まず OS やらソフトウェアの更新。変な穴を空けた状態にしないよう。穴が空いているとそこを攻撃されますので。次にセキュリティ対策ソフトウェア。うちは ESET のモノを使っています。他の大手と比べてコスパが良く、色々と弾いてくれます。大手と比べて少し機能が劣ると言われる部分もありますが、特に困ったことはありません。確か google とかで検索した結果、一覧が表示される際に、疑わしいサイトの場合は検索結果でも気を付けるマークが付くようなサービスが他社大手には備わっていた気がしますが、ESET はそれがありません。その代わりという訳では無いのですが、普段利用する web ブラウザも信頼を置けるモノを使った方が良いと思います。Google の Chrome や Microsoft の Edge あたりを使っておけば安心と思います。が、必ず Web ブラウザの更新も普段から気を付けましょう。
今回、私は誤ってクリックしてしまいましたが、web ブラウザおよび ESET によるブロックでアクセスを寸止めして貰えました。本当に物騒な世の中になって来ましたね…。
