素直な子が学力上げやすい理由
最近、このブログでは触れることが多くなっていますが、竜太の悪態がどんどん酷くなっています。その一方、竜子が嘘みたいに落ち着いた気がします。何かやけに良い子です。聞き分けが良い感じ。相変わらず朝ご飯を食べるのが遅かったり、時間の使い方が下手で時間を浪費してしまい勝ちですが、以前と比べると随分と改善されています。一度このブログで竜子のことを見限った記載をしていましたが、そのときの感じが嘘のようです。
一方の竜太は竜子と異なりどんどん悪化しています。もう我儘放題、人の話聞かない、約束守らない、相手のコトを考えない、我が強過ぎる。心の成長過程だとか進捗にもよると思いますが、竜太と竜子のこの違いがまた更に大きな差を生みそうです。
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反発心が時間を浪費
普段の生活で何か失敗したときだとか、失態だとか阻喪があったときとか、もしくは勉強で自身の回答よりより良い解法があるときだとか、そんなときは相手に謝ったり感謝したりしながら、相手の話を聞きます。これはただの生活態度の話で、勉強が出来る、出来ないの話ではありません。ところが、反発心を持ちながらこういった事態に陥ると、相手の言うことがイチイチ、イライラするでしょう。それが態度に現れて、相手の感情を逆撫でし、またその悪態について話が及びます。この時間、物凄く勿体無いです。何かが上手になっている訳でも無いですし、相手にゴメンナサイの気持ちが伝わって許されるモノでもありませんから。
竜太は最近、こういった感じで多くの時間を浪費しています。
イライラを飲み込んで受け止める
一方の竜子は、前述のように聞き分けが良くなっています。私から小言を言われても、取り合えず素直に聞けるようになってきました。感情面はさておき、相手の話で有益な部分をしっかり取り入れて、咀嚼しているように見えます。
先日、算数の問題で、竜子が解いた方法よりも解答・解説に記載されたアプローチの方がスマートだったので、別解としてそちらを教えました。流石に寝る前で眠かった竜子は、飲み込むまで苦戦していましたが、その翌日、竜子に復習がてら同じ問題を解かせてみると、ちゃんと教えた通りの方法が出来て居ました。一方の竜太は、自身の解法に固執し、私の別解の説明の中でも変なところに突っかかったり、態度悪く怒られたりと時間をどんどん浪費していき、結局、解説が終わる前に時間切れとなってしまいました。あれだけ時間を使ったのに完了出来ませんでしたし、勿論、竜太の理解・習得にもなって居ません。
といった感じで、大人の説明・話に素直な子は、時間効率の観点からも有利です。だからぐんぐんと伸びて行くのでしょう。竜子の方が竜太よりも全般的に良く出来て居るのですが、今、こんな状況なので更に開きそうです。やれやれ…。