双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

生活の苦しさに埋もれる才能や努力は勿体無い

   

このブログでは主に育児生活を中心に綴っています。子どもたちは気が付けば小学 3 年生。当たり前ですが子どもたちとの生活もすっかり日常化していますが、独身の頃の自分を思うと随分違う生活様式になったモノだと感慨深いです。

そんな生活だからか、たまに internet で目にする他所の子の話だったり、既に成人になっているけど幼少の頃のエピソードを綴った話を目にすると、色々と思うところ出てきます。特に苦労されている方のお話は物凄く胸が詰まる感じがして、どの子どももそんな辛い思いはしないで成長して欲しいと身勝手に思ってしまいます。

スポンサーリンク

振り返ると不憫だが不安の無い生活

このブログではたまに触れていましたが、私は高校を卒業するまで親と生活していて、大学から一人暮らしを始めています。家は裕福ではなく、古臭くて広い、典型的な田舎の家で毎日生活していました。友だちの家に遊びに行ったときの、キレイでピカピカの新しい感じの家にいつも憧れていましたが、どういう訳かうちがそんな感じの家でないことに大きな不満がある訳でなく、それがうちなのだからと普通に受け入れていた気がします。子どもの限られた視野や知識は、現状の環境を普通に捉え、普通にその中で生活していきます。大人になって色々知った今、当時の生活を振り返ると、幼少の自分が何とも不憫に思えてなりませんが…。

とは言え、幸いにも生活に苦しさを感じるようなことも無く、旅行や娯楽については派手なコトを全然しませんでしたが、毎日、生活の不安なく過ごせていました。

生活の苦しさ

一方で、非常に困窮した生活を続けている家庭もあります。そういった家庭で育つ子どもは、学校のお友だちと比べると色々と制限があり、機会の不均等・不公平さが生じます。余裕のある家庭で育つ子は、遊びも勉強の幅も広い一方、余裕の無い家庭で育つ子は、興味があったりやりたいことがあっても家のお金が制約となり着手できない状況にあります。お金だけが全てではないにしても、習い事だとか塾だとか、色々な見学・体験会はどうしてもお金が必要です。そういったモノゴトに手を出せない子どもたちは随分と機会損失をしている訳です。

子どもたち自身の興味や希望があれば、という前提ではありますが、才能があったり努力する気持ちがある子は、誰もが色々と挑戦できる仕組みが必要に思えます。そういう子どもたちに対して奨学金だとか様々な手段があることも事実ですが、恐らく全然足りてないと思います。特に小学生に対して、家庭の事情で発揮出来ていない逸材だとか努力家が居るのであれば、そういった子には救いの手が差し伸べられる仕組みが必要だと思います。将来きっと、社会貢献してくれるはずですから。

にほんブログ村

↓1 日 1 回の応援クリック、よろしくお願いします m(._.)m にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキング

↓1 日 1 回の応援クリック、よろしくお願いします m(._.)m 育児人気ブログランキングへ
育児 ブログランキング

Facebook ページ

 - 子育て, 父も勉強