時間と遅いことに無頓着

このブログは子どもたちが生まれることを機に初めています。何か新しいことをしようと思い立ち、双子の育児生活での経験は稀有なもので綴る価値があるかと思い。実際はそこまで特別なところはないように思えています。特に子どもたちが生まれる前と生まれた後で大きく変わった点は時間の無さ、忙しさです。これも育児に取り組むどのご家庭も共通と思います。
そんな慌ただしい生活の中でも、時間は人々の生活の基準になっていますので、一生懸命、該当の時間に合わせて生活する必要があります。これは自分のリズムではなく、定められたモノに自分が合わせて行く行為。時間を気にせずマイペースに生活していると、色々なモノを逃してしまいます。その意味において、竜子のことが物凄く心配です。
スポンサーリンク
急げと言えども、遅いと言えども
竜子は色々なことが遅いです。本当に遅い。時間に間に合わず慌ただしくしている中、一人マイペース。その分、おおらかで落ち着いた正確ならまだ許せるのですが、そうでもないので余計にイラっとします。例えば朝。朝食を食べたら嫁さんが子どもたち二人の歯磨きをするのですが、竜子は朝食を食べるのが物凄く遅く、いつも周りを困らせています。確かに寝起きで食べ難い気持ちも分からなくも無いのですが、デザートとかそのまま口の中に流し込んで食べられるモノですら、チビチビ味わって食べているので余計に反感を買います。
なので、竜子本人には何度も急ぐようにだとか、遅いと言って自覚させようとするのですが、これが全然響かないです。それを言われてシュンとしているので伝わってはいるようですが、そこから反省だとか改善が無いので何も変わらず、です。
自分が合わせる
社会は大きな大きなシステムです。大き過ぎて、止めることや変えることは至難の業です。自分の好き勝手で簡単には変えられない代物になっています。多くの人の賛同や支援が無ければ変わらないのです。なぜならその変化で多くの人の生活に影響を与えてしまうから。なので、自分を変えて自分が社会のシステムに合わせる必要があります。
社会のシステムの代表例はやはり時間だと思います。のんびり屋だろうとせっかちだろうと、1 日 24 時間なのは変わりません。ノンビリしたいから 2 日で 1 日分の活動量にしたり、せっかちだから 1 日で 2 日の活動量にすることも出来ません。後者は出来るような気もしますが、自身の体調を崩したり、周りがそのペースに合わせることは無理なので、やはり 1 日は 1 日で、その足並みに皆が揃えるのです。果たして竜子は社会に自分を合わせることが出来るのか。非常に心配です。