少ない取り組みで追いつけるのか

人間性の成長このブログは主に子どもたちとの生活を綴った育児ブログです。最近、竜太のことで頭を抱えることが多く、竜太自身も何回も同じことで怒られていて、事の発端だとか原因が竜太にあることを考えると、自業自得でしかなく同情や哀れみみたいな感情は生まれないはずなのですが、あまりにもそんなことが多過ぎて、何だか可哀相に思える程です。特にその言動から、勉強に関する成績でも結果に表れ始めていて、竜太と竜子でまぁまぁな差が出て来ました。
竜子ですら自身が思い描く目標と現状には乖離があり、そこを埋めるべく頑張っているところです。一方の竜太も観の程知らずな理想と目標をイメージしているようですが、まず竜子に追いつくところからといった感じ。と言う訳で竜太は竜子を追いかけているのですが、取り組み量は竜子の方が上。果たして追いつけるのか否か…。
スポンサーリンク
勉強を中断する理由ばかり
竜太は勉強に対して集中しないというか、すぐに止めようとします。トイレを理由にすることが多く、その他にも色々な理由を矢面に出して中断します。その中断をいつも正当化しており、自身の決断に責任があるように考えません。自分自身にはどうしようもなく、不可抗力で勉強は中断されているという形に持って行って、自身の後ろめたさから自分を守っているようにも思えます。ではそれで満足なのかと問うとそうでもないというリアクションもしますし、勉強したいとも言います。ですがいつまで経っても身が入りません…。
この傾向は更に悪化していて、最近では意図的にトイレに何か遊ぶものや寄り道するモノを持ち込んで、トイレに鍵をかけて、”うんち” と言って時間がかかることを納得させて、トイレの中で遊んでいたりします。そんなに勉強したくないなら、もう辞めれば良いので、勉強道具や機会を取り上げると、それはそれで文句と不満があるようで暴れます…。
取り組み量が減る竜太
そんなことを繰り返している竜太に、私はよく業を煮やしてサジを投げてしまいます。そうすると嫁さんが竜太の勉強の面倒を見ると言い出してしまいます。しかし竜太や竜子の勉強の取り組み様子を知るのは嫁さんではなく私です。竜太が竜子に追いつくために取り組むべきことも色々考えていますが、嫁さんはそれを知りません。竜太は嫁さんの言うことに従い、嫁さんは何もわかっていない中、安直な指導をしてしまうので、結果的に竜太は竜子よりも取り組み量が少なくなってしまいます。
竜太は追う立場です。その追う立場の竜太が、竜子よりも取り組み量が少なくて追いつけるのか否か。甚だ懐疑的です。このままでは竜太はどんどんと竜子に引き離されてしまうかもしれません。もしくは竜子の頑張りがあまり功を奏せずに後退することで竜太が追い付く可能性も勿論あります。いずれにしても我が家にはあまり良くない結果になりそうです。
さて竜太。一体何を考えているやら。このままで良いのだろうか…。