子どもは親を絶対的に信頼しているのか

このブログは主に子どもたちとの育児生活を綴った育児ブログです。が、最近では子どもたちの勉強の成績とか取り組みに関する話が多くなっています。子どもたちはもう小学 4 年生。通っている塾の勉強も中学受験に向けた取り組みとなっていて、中学受験の大変さを家族一丸で痛感しています。そんな話題が多いためか、このブログも中学受験ブログのようになりつつあります。
が、そういった生活の中でもたまに子どもたちや私の関係性だとか、絆と言うと大げさですがそういった繋がりを感じたり考えたりもします。
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お互いに捨てるに捨てきれない
子どもたちが幼少の頃は子どもたちも色々と表現出来ませんでしたし、こちらが何か言ってもわからないのことが多々ありました。勿論今でもそうですが、少し前と比べると格段に幅広く深い会話が出来るようになっています。例えばニュースを見ていて子どもたちが気になる点が随分と大人びた気もします。と言っても勿論、小学生の範囲で、です。
そんなふうにお互い意見を言えるようになってますので、ぶつかるときはぶつかります。主に子どもたちの態度の悪さや勉強に対する真剣さが無いときに私が憤慨しているので、ぶつかるといった表現は違うかもしれません。が、お互いにイライラして、健全な関係性をそのとき保てなくなることは事実ですが、時間が経つとお互いにまた普通に接していたりします。
子どもたちの信頼の方が上
ここまで記載していて自分でも再認識しますが、子どもたちの方が親である私を信頼してくれているように思えます。過酷な中学受験に向けて取り組んでいる本人たちはまだまだ小学生。まるで大学受験に臨むような心の強さと自立心が求められますが、完璧にそう出来る 12 歳以下の子どもは稀だと思います。頭ではわかりながらもなかなか行動に移せなかったり、合格に向けて真剣になれなかったり。行動が伴わないその態度に怒っているのは私の方ですので、私が一方的に吹っ掛けているような感じでもあります。勿論、弁解すると、子どもたちがそういったことを繰り返すので怒っているのであって、その行為そのものというより何度も何度も痛い目に合いながらも繰り返しているところに怒っていたりします。
といった感じで関係性悪化しながらも、子どもたちはまだ緊張感無く失敗を繰り返します。それはもしかすると、どういう結果になっても、親は最後には受け入れてくれて理解してもらえると信頼しているのかもしれません。そこまで信頼を寄せて貰えていること自体、感謝でしかありません。私が反対の立場だったら、心閉ざしたり距離を取ったりしそうなのに。子どもたちの方が私よりも器が広いのかもしれません。