古い ipod nano 破裂
2016/10/22
昔、ipod は HDD を持ち歩くようなものでした。
HDD が ipod の中に入っているのです。
なので、サイズもそこそこ大きく
お尻ポケットに入れて椅子に座ると折れ曲がります。
そんなサイズでしたが、
当時は東芝あたりが同じようなオーディオプレイヤを売っているくらいで、
ipod のおしゃれさと便利さには到底かないませんでした。
で、ipod を買って使っていたのですが、
前述の通りお尻ポケットに入れて座って折れ曲がり、
壊れてしまいました。
その次に買ったものが ipod nano でした。
HDD からメモリに代わり、サイズがかなり小さくなり
電池の持ちも格段に良くなりました。
容量は小さくなりましたが、
そこまで多くの曲を持ち歩かない私としては特に問題無かったです。
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まさかの破裂
そんな ipod nano (第 4 世代) を長年使っていましたが、
何と先日、破裂してしまいました。
夜、いつも通り充電しようと電源ケーブルを繋いで就寝したのですが、
朝方、異臭がしていました。
エアコンから変な臭いが流れて来ているように思えたので、
窓を開けて空気を入れ替えして、
エアコンが本当に原因だったら買い替えとか面倒だなぁとか思っていました。
がしかし、その日の夜に ipod の様子を見ると、
破裂して、畳が焦げていました…。
もしかすると火事になっていたかも知れませんし、
利用中であれば大怪我をしたかも知れません。
惨事ではありましたが、命拾いしました。
古いガジェットを長く使うのも考えもの
物持ちが良く、何年も使い続けていて、
もはやメーカーのサポートも対応も全くないような代物です。
そんなものがこのような自体になったとしても
何もしてくれませんし、長く使っているだけあって、
想定外のこと (汗とかで湿気を含んでしまうとか) も
大いに起こり得ていたと思います。
なので、このように古いモノを使う場合は
実は自己責任事項が発生しているのだと再認識しました。
常に新しい物を買うのはあまり好きではありませんが、
物持ちが良いのも考えものだなぁと思いました。