CPU のイロハ (嫁さんの父親さんのパソコン選定)
2017/02/28
最近、嫁さんの父親さんの新しいノートパソコンを物色していると
ユースケースを考慮して、
残りの未決定スペックを決めれば
パソコン自体は選定出来そうですが、
一番の鬼門は CPU 選定となりそうです。
一度決めてしまうと交換することは非現実的です。
Microsoft Office 付きのパソコンとなると
そこそこ値が張るので、
あまり安価なものにしてすぐ使えなくなるのは勿体無いです。
という訳で、今回は CPU について記載します。
スポンサーリンク
Intel v.s. AMD
そもそも、
CPU = Intel と思っている人が多いと思いますが、
そんなことはありません。
AMD という会社も競合として存在しています。
AMD は CPU を自社 GPU (Radeon) との統合した
APU なるものを提供しています。
Radeon もグラフィックボードとしては有名で
ライバル NVIDA か AMD (Radeon) か、といった感じです。
なので、AMD の CPU や APU も視野に入れても良いのですが、
パソコンのラインナップに偏りがあったり、
何だかんだで Intel の方が漠然とした安心感があるので
ここでは Intel 一択としたいと思います。
Interl CPU の各グレードの復習
で、ざっくりですが、Intel の CPU は以下の順に
価格が下がって性能が落ちます。
- i7
- i5
- i3
- Pentium
- Celeron
- Atom
話がややこしくなりますが、
i7/i5/i3 の中でも更にシリーズが幾つかあり、
ここでは代表として 3 つだけ紹介します。
- H シリーズ : 高スペック
- M シリーズ : モバイル向け
- U シリーズ : 低電力 CPU
M と U は両方、モバイル向けでは ?
という疑問も湧いてしまいます。
実際の CPU の採用のされ方は
キレイに上記のような分類でしっかり何かが定義されていて
使い分けられているのでは無さそうです。
ノートパソコン作るメーカーが考えて
良かれと思ったものを選んでいそうです。