CPU 選定の難しさ (嫁さんの父親さんのパソコン選定)
2017/03/01
嫁さんの父親さんの新しいパソコンを物色しているうちに
各種スペックを決めて候補を絞り込もうとしています。
その中でも、CPU の選定はなかなか難しく、
前回はまず CPU のイロハについて記載していました。
今回はいよいよ CPU 選定について考察していきたいと思います。
ところで、
子育てブログのこのサイトで
なぜこんなマニアックなことに触れているかというと、
まぁそれは私の趣味です 笑
ただ、
子育てに興味ある人の大半は
情報系のお話には縁が薄い人が多いように思えています。
まぁ強いて言えば、
そんな人が目にするかもしれないこのブログで
このような知識を少しでも身につけて貰えればと思っています。
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安いパソコンのスペック例
最近では安いノートパソコンを色々と目にします。
店舗でも見ますし、ネット上でも沢山。
これらのスペックは大体こんな感じです。
- CPU : Celeron
- HDD/SSD : HDD500GB
- memory : 4G
- ディスプレイの解像度 : HD
- 重さ : 軽くはなく、たいがい重い
これらを否定するわけではありません。
ユースケース上、
そのスペックで満足するなら
全然アリと思います。
ただ、まず間違いなく、
上記スペックでは OS 起動時間にストレスが貯まります。
あまり使わないから低スペックで良い
という判断の仕方もあると思いますが
OS 起動時間が長いと起動することも躊躇ってしまい
何のためにパソコンを買ったのかわからなくなってきます。
もちろん、スタンバイ機能とか駆使したり、
一度起動したパソコンを滅多にシャットダウンしないというなら
問題ないのですが、
その使い方は割りと上級者の人ですよね。
あまりパソコンを詳しくない人が
起動し続けていてメモリ周りでスタックする状況に
直面するのは避けたいところです。
可能であれば気兼ねなくシャットダウンと起動して貰いたいので、
上記スペックは初級者にもオススメしません。
CPU 選定
ではどうすれば良いのかというと、
CPU は i3 または i5、HDD/SSD は SSD にします。
CPU は少し過剰スペックになるかもしれませんが、
i3、i5 + SSD にしておくと起動が早く快適です。
i3、i5 を必要とする処理をしないとしても
快適に起動して使えるようになって
利用の幅が広がるかもしれませんので、
それを見込んで選定して良いと思います。
さて、長くなって来ましたのでまた次回に回しますが、
残りのスペック選定について次回も記載を続けたいと思います。