サラリーマンはただの駒
2018/09/08
毎日子育てで奮闘する生活ですが
奮闘の原因の一つは育児と同時に働く必要があるわけで、
働き方も色々ある中で
私はサラリーマンをしています。
自営業となると、少しは仕事の量を調整出来ると思いますが
サラリーマンの場合、勤め先の企業の都合で業務量は変わります。
つまり自分でコントロール出来にくく、勤め先が沢山業務あるなら
駒として動くサラリーマンもやることが多いため
育児に避ける時間が十分でなかったりします。
時間的な話以外にも、体力・気力面においても同じことが言えます。
育児向けにパワーを温存すべきなのですが
サラリーマン業で疲弊するとそうもいかず…。
まぁそれはともかく、
この駒として動くサラリーマンなのですが
大企業においてはこの駒感がなかなか厄介で。
どうにも責任感が無いんですよね。駒 1 個 1 個の。
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目の前の消火活動
とある案件があり
本来、私はその案件とは無関係だったのですが
その案件の状態がどうにもこうにも宜しくなくて
ヘルプ的な位置付けで参画する羽目になりました。
で、取り組んでみるとなかなかおかしな話ばかり。
もともとお客さんと合意していない内容がトリガーとなって
ちょっとした炎上状態だったのですが
建前と筋で言えば、
それは条件を満たしていないお客さん責であり
こちらのシステム側がサポートする義理も無い話です。
ですが、営業部隊はどうしてもお客さん立場になってしまいます。
まぁ今後の取り引きや接客上のこともありますし
こちらはシステムであったり技術に責任がある SE で
営業は対お客様接点の責任を持っています。
どのように振る舞って戦略的に収入チャンスを増やすのかは
営業の営業戦略に任せていたのですが
戦略もなく行き当たりばっかり満載でした。
とにかくお客さんの機嫌を損ねないように
言われていることを満たして消化しようとしか考えていません。
コスト感蔑ろ
で、そんな営業ですが
お客さん対応として
こちらがシステムに工夫を入れるような話を
お客さんと進めてしまいます。
その営みに、お客さんが追加で料金をお支払することなく。
つまり、我々が自腹を切って対応するような話です。
営業活動・接客という観点ではそんなこともありますが
その場合は狙っているリターンなり収入があるはずです。
それが戦略です。
ただ、今回の件、消火活動の先の戦略が全く無いのです。
こんなことを繰り返されると
勤め先の利益を減らすような自体になります。
本来はうちが対応する筋や義理が無いことをお客さんに理解頂き
とは言えお困りだろうから特別に対応する
といった交通整理・情報整理をお客さんとしていないので
お客さんからするとうちが対応して当たり前と思いますし
自腹切って対応してあげても感謝の気持ちも生まれません。
これで本当に次の取り引きに結びつくのでしょうか。
駒として動くサラリーマンとは言え
ビジネス観点は個々で持ち続けて欲しいものですね。