KUMON は筋トレみたいなもの
子どもたちを授かり、
幸いにも二児の親になることが出来てから、
子どもたちは一応スクスクと育っていて
今ではしっかりと年長さんをしています。
保育園の最年長として
下のクラスの子からは
おにいさん、おねえさんの眼差しを向けられ
子どもたち自身、
その責任感と緊張感を
ある程度持っている様子です。
先日、竜子が下のクラスの 3 歳くらいの子を抱っこしていて
そんなことも出来るのか、随分と大きくなったな、
と感心したところです。
で、初めての育児を取り組むにあたり
せっかくなので新しいことをしようと思ってこのブログを開設しました。
それと同時に、twitter アカウントも作って
細々とこのブログの周知に使っていますが
何人か twitter 上ではフォロワーも出来ていますし
私もフォローしています。
育児・教育に関心のある人たちの tweet で
KUMON の賛否が結構分けれていて
子どもたちが取り組んでいる手前、
その投稿には敏感に目を通したりもしますが
先日、とある tweet に目が留まり、
あ、そういうことかと思ったところがあります。
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天才には勝てない
まず最初に、私の “学力” だとか “知力” についての考え方を説明します。
努力すれば絶対に伸びる、出来る、と言われていますが
私個人の経験とか、他の人の考えなどを考慮して
今、こんな風に考えています。
良くも悪くも、”学力” とか “知力” は
遺伝的な要素がかなり強いように思えています。
つまり、才能を引き継いでいる子はグングンと伸びて
そうでない子は、なかなか伸びない。
その差は残酷で、
伸びている子は効率よく短時間で勉強出来ますし、
しっかりと継続的に長期間勉強すれば勉強の質も量も凄く、
一般人が追いつけない領域に行ってしまいます。
これが天才と言われる人たち。
そこまで伸びていない子は、
なかなか理解が出来ず、コツもつかめず
時間をかけても進捗が悪いですし
それだけストレスを抱えながら時間をかけるので
なかなか長期的に勉強も出来なく、質の悪い勉強となります。
結果的に、天才たちに置いて行かれるのです。
とても残酷ながらそんなものな気がしていて
私は後者の人間と思います。
ただ、平均的な人よりも少し違う点は
私は諦めが少し悪く、
継続した努力が可能な点。
そうすると、少しずつ少しずつ、
一般レベルよりは学力が上になっていきます。
KUMON は誰でも取り組める
ではタイトルの件に触れます。
筋トレは、
正しい知識をもとに努力して継続すれば
誰でも身に付きます。
勿論、筋トレとセットで食事も一緒に考える必要があり
そこも込みの努力です。
いくらガリガリの人でも筋肉は身に付きます。
あ、勿論、何か特殊な事情がある方は除きます。病気だとか、怪我だとか。
例えば武田真治さん。
線の細いキャラだったのに、今ではムキムキ。
最初は縄跳び 10 回も飛べず、でも継続したら出来るようになり
そして筋トレも初めて、今ではあんなことに。
これ、KUMON でやっていることと同じと思います。
KUMON の神髄は、どんな人でも汎用的に取り組めて
それなりの成果を出せるところ、だとか
継続的に勉強する習慣をつける、だと思います。
極論、天才が才能を磨くための教材ではありません。
ここに価値を見出せるか、です。
うちの子どもたちの様子を見ると
私の凡庸でしかない才能をしっかりと受け継いでおり
才能とかセンスで物事を理解しているように見えません。
ただ、彼らは継続的な取り組みや努力や練習によって
経験的に理解して解くことが出来るらしく
地味にコツコツと続けるような KUMON は
割と理に適っている気がします。
取り合えず就学したら学校のカリキュラムとか進め方を参考にして
継続するかどうかまた改めて判断したいと思っています。
