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中国における病院格差社会

      2016/02/05

WBS で見たのですが、

中国での病院事情が深刻な状況らしいです。

その有様は共産主義でも何でもなく、

まさに資本主義です。

つまり、経済力がある人は満足できる医療を受けられ、

そうでない人は諦める他ない状況のようです。

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診察のために都会で寝泊まり

地方の病院には十分な医療施設が無く、

やはり都会の病院の方が医療レベルは上らしいです。

各地域の病院で診察を受け、重い病気の疑いがあると

都会の病院に行くことになるらしいです。

都会の病院は患者が多く、医師不足の状態らしいです。

そのため、受付をした当日に診察してもらえる訳ではなく、

具体的な期間は忘れましたが

何日もその街に滞在して予約日を待つようです。

もちろん滞在するためにも費用が発生します。

そして、病院には並び屋なるプレイヤが存在しています。

この並び屋にお金を払うと、

診察を早く受けられるようになるようです。

要はダフ屋です。

事実上公認されている並び屋

びっくりすることに、

病院はこのダフ屋を使うように案内すらしているようです。

このダフ屋は医師たちと特別なコネがあり、

医師も自身の診察枠にダフ屋枠を設けています。

そのため、

ダフ屋が連れてくる患者を優先して診察出来る仕組みらしいです。

もちろん、医師はダフ屋からマージンを得ます。

なぜ医師ぐるみでこのようなことが起きているのかというと、

中国では病院の医師の給料がかなり安いことが原因のようです。

このような追加収入が無いとやってられないようです。

お金もコネもない患者の場合

診察まで時間がかかります。

診察の後、

手術しようにも今度はベッドの確保や輸血の確保で

また時間がかかります。

お金とコネがあればここもショートカット出来そうですが、

両方無いとなると、事実上、治療は受けられないようです。

子どもたちの未来

中国の医療事情は、

日本では考えられない状況です。

でも、日本も医療費はかなり問題になっています。

以前記載したように、健康保険組合の財政はかなり逼迫しています。

日本の医療システムが破綻すると、

日本においても中国と同じような状況になると思います。

子どもたちの将来は、このような厳しい時代になっていると

予想されるので、生き抜く力を身につけられるように教育する必要があります。

そのためにもまずは親が勉強を続けなければ、と思っています。

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