競争社会を理解してほしい
2019/07/21
子どもたち、
親にとって試練となる
イヤイヤ期は既に終えているので
そのときと比べたら
かなり落ち着いているように思えます。
それでも、
わがままというか思いが強いモノに対しては
それが実現できないと不満を前面に表現して
イヤイヤと泣いて騒ぎます。
その思いや拘り、
もちろん叶えられる範囲で叶えてあげたいのですが
限界があるので
全てを叶えることは不可能です。
また、そもそも実現不可能な
無理難題を求めることもあるので
とても大変です…。
その中でも、
今後、社会で生き抜く上で
ちゃんと理解してほしいと思うことがあり
それについては
ただのわがままと捉えず
しっかり伝えていきたいと思っています。
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最初とか1 番を希望
子どもたちと生活をしていると
何か物事に着手する際
順番になることが多々あります。
小さな話で言えば
保育園に行く際
誰が最初に部屋から出るのか
だとか。
誰が最初に食事を終えるのか
だとか何だとか。
これに対して
子どもたち、たまに
最初とか一番を望みます。
それが満たされないと
泣いて嫌がったり
不満で不機嫌になります。
希望に伴う努力
前述の通り
最初
だとか
一番
を望む子どもたちですが
大人であれば
それらを望むには
急ぐ
という努力が必要と理解しています。
なぜなら、
この競争社会において
誰も周りは待ってくれないからです。
でも子どもたちは
自分のペースは変えず
周りが待ったり戻って来ることで
自分が 1 番やら最初になろうとします。
もちろん、子どもたちが小さい間、
刹那的に出来る範囲でそうしてあげても良いのですが
子どもの環境として良くないように思えています。
何かを望む際に
必要となる努力が伴うことを
しっかり理解してほしいです。
そうでないと
希望やわがままを持つものの、
それが叶わないのが自分ではなく
周りだったり社会が原因だと
考えるようになりそうだからです。
おそらく、子どもたち、
今はまだ理解できないと思いますが
繰り返し、伝えていこうと思います。
子どもたちが成長して大人になる頃には
今よりも増して、色々な局面で
競争になっていると思いますので。