意外と負けるの嫌い 竜太 (仮称)
2019/08/19
先日、
お箸の練習を遊びがてらし始めている
と記載していました。
目から鱗だったのですが
食事のときに
食事がてらお箸を練習すると
最初は上手くいかず
食べ物がポロポロ落ちて掃除や洗濯が大変で
親がイライラしたり
子どもたち自身も
意外と上手く出来ないお箸に
イライラして機嫌が悪くなってしまいます。
なので、
遊びの場で、
子どもたちに橋を渡して
小さなモノを練習相手に
お箸で摘まむ練習をたまにさせています。
思いの外、二人は上手で
特に竜子 (仮称) は興味や関心が強いみたいで
竜太 (仮称) が飽きて止めても
竜子 (仮称) は練習し続けていたりします。
で、竜子 (仮称) が練習相手にしているモノでは
難易度が足りなくなっていたので
追加で他のモノを 100 均で買って与えたところ
子どもたち、またお箸への興味が高まり、
二人で練習すると言って頑張り始めました。
竜太 (仮称) は以前、
すぐ飽きていましたが
今回買い足したモノへの興味が強いらしく
今回は熱心に練習を重ねていました。
で、ちょっとゲーム性があった方が盛り上がると思い、
競争を提案したのですが、
これが思いの外、
竜太 (仮称) のプライドを傷つけたらしいです 笑
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嫁さんと子どもたちで競争
子どもたち 2 人に加えて
嫁さんが利き手ではない左手で参戦し
3 人で競争させてみました。
私が加われば良かったのですが
私はお箸をどちらの手でも使えてしまうので
全然、勝負にならなくなってしまいます。
なので、不慣れな嫁さんの左手 笑
で、競争を開始したのですが
開始早々、竜太 (仮称) は
嫁さんや竜子 (仮称) がお箸で摘まむモノに
それ、僕が取りたいの !
駄目なの !!
と言って
不平不満を述べるだけで
全然、自分のお箸で取って対抗しようとしません。
挙句の果てには、
嫁さんが取ったモノを手で取り上げて
自分の籠に入れる始末…笑
もう最初から
試合放棄感が否めず、
離脱者と見做していました。
競争が終わると長い間、号泣
で、嫁さんと竜子 (仮称) が
モノを拾い切って、
目の前に拾うモノが何もなくなると
私が終了の合図。
それを聞いた竜太 (仮称) は、
負けの確定を自覚し
その瞬間から
大号泣し始めました。
全然、勝負に参加すらしていなかったくせに
どうやら、悔しいようです 笑
今まで、
すぐに飽きて練習を早々に止めていて
一方の竜子 (仮称) は練習を継続していたので
やはりその分、上手です。
なので、競争しても負けることは自明だったのですが
竜太 (仮称) からするとそうでもなかったらしく
プライドが傷つけられてしまったみたいです。
何とか嫁さんと私で
竜太 (仮称) の機嫌を取り
今度は競争ではなく
竜子 (仮称) と竜太 (仮称) で
じゅんばんこでモノをお箸で摘まんで取るゲームにしました。
で、しばらくしていると
竜子 (仮称) が飽きたらしく、他の遊びをすると言い出しました。
すると、意外にも、
竜太 (仮称) は嫁さんと
もう少しお箸で遊ぶと言い出し
負けた悔しさをバネにしているのか
新しい練習道具への興味・関心が強いのか
もうしばらく、橋の練習をしてくれました。
そのためか、
かなりスムーズに摘まめるように上達しました。
私は小学校に入るくらいまでは
そこまで上手にお箸を使っていなかった気がしますので
それと比べると、二人ともかなり上手と思います。
お箸に慣れると、外食もしやすいので
また継続的にお箸で遊んで練習させたいと思います。
それにしても…
竜太 (仮称)、
色々と苦労しそうな性格のようです 笑
