双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

運と自力と仲間と

      2019/09/27

私自身の話ではありませんが

滅多に聞けないような

稀有な体験談を聞く機会がありましたので

少しそのことについて紹介したいと思います。

何というか、

人生だとか生き方を

深く考えさせられるきっかけになりました。

事のきっかけは

私のとある友人が

実は 1 カ月前くらいに

脳卒中で倒れていたことを

Facebook で知ったことから始まります。

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不幸中の幸い

友人と言っても

頻繁に会うような機会がある訳でもなく

社会人になってから知り合った仲ですので

そこまで詳細にその人の背景を知っている訳ではありません。

おそらく、容体がある程度落ち着いたと思われる

ここ数週の間で

Facebook にて状況報告の投稿をしたのだと思われます。

で、前述の通り

脳卒中で倒れたことを知り

今はリハビリ病院に入院しているとのこと。

奇しくも、うちから自転車圏内だったので

交通費の抑制と体を動かす機会と思って

自転車でお見舞いに行きました。

そこで事と次第を伺ったのですが

これがまた壮大でした。

運が良かった点としては

夜とは言え、倒れたのが職場で

倒れたときに周りの同僚が適切に

救急車を手配し、近くの大学病院に搬送され、

そこで即手術が出来たのです。

おそらく、手術までの時間が長引いていると

酷い後遺症も残り兼ねない事態だったでしょう。

例えば、夜、自宅に一人でいるときとか。

ぞっとしますね。

自ら切り開き、友人がサポート

持って生まれた運というのは

コントロール出来ませんが、

ここからは本人の決断や力量で決まる運命でした。

手術が終わり、リハビリ開始になる段階で

リハビリ病院を選ぶ必要があったようです。

何となく、病院伝手とか住んでいる家とかで

そういうのは割と自動で決まるのかなぁと

思っていたのですが、

その人は、自分で今居るリハビリ病院を選んだとのこと。

その結果、他のリハビリ病院では受けることが出来ないくらいの

十分かつ適切なリハビリを今受けているようで、

記憶がなくなるとか後遺症が残るといったことは

無いと言われたようです。

ではどのようにしてその病院を決めたのか。

手術後 1 週間程度で

本人は直感的に

自分に必要なリハビリの種類が言語のモノだと判断したようです。

ところが、リハビリの施設やスタッフの割合は

言語向けのモノが少なく、

多くが体を動かしたりするようなモノらしいです。

なので、もし小さなリハビリ病院になってしまうと

割合的に自分が必要とする言語のリハビリの質や量が

不十分になる可能性が高い。

そのため、規模が大きく、

なおかつ

大手で有名どころの病院の参加に入っているような

そんなリハビリ病院を探したようです。

とても脳卒中で倒れ、術後の人の発想とは思えないですよね…。

で、その病院探しを

お見舞いに頻繁に来る友人が

名ばかりの友人ではなく

本気で親身になって探すのを手伝ったりして

ようやく辿り着いた病院が、

今、入院中の病院とのこと。

結果的に、他の病院にはないクオリティの

言語能力のリハビリを

ビシバシ受けているようです。

ここまでのサバイバル 力、

初めて目の当たりにしました。

本当に感心しつつ、

そこまでしないと、

最適な条件は手に入らない世の中・社会なのだと

再認識してしまいました。

世の中、それなりに最適化されていて

流されていても

それなりに問題ないところに行き着く

といった甘い考えは捨てた方が良さそうです。

最近、忙しさを理由に

流される生活・人生になっていたような気がします。

何か行動に移さないと

このままでは駄目な気がしてきました。

お見舞いに行ったつもりが

興味深く・勉強になる話を聞けてしまい

物凄く、パワーを頂いた気がします。

さて、これからの人生、

どうしたものかな。

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