痛恨のミス (Y!mobile PHS からスマホ変更)
以前、このブログでも記載していましたが
嫁さんは Y!mobile の PHS を使っています。
かなりレアですよね。
で、スマホ時代に PHS だけで生活することは
ほぼ無理に近いと思いますので
ビック SIM と SIM Free 端末を用意して
2 台持ちして暮らしていました。
がしかし、PHS サービス終了まで 1 年を切りましたし
10 月からの各社携帯通信事業者の料金改定もあるので
9 月中に手続きした方が得に思えたので
遂に PHS からスマホに変更する手続きをしたのですが
痛恨のミスをしてしまいました…。
スポンサーリンク
狙ったのは PHS からの移行特典
PHS サービス提供に伴い
利用者がスマホに契約変更し易いよう
色々な施策が打たれています。
その中で、個人的には特に目玉に思えて居るものが
スーパー誰とでも定額 1,080 円 / 月 がずっと無料
というものです。
0570 みたいな特殊課金されるような通話以外
ずっと無制限に無料になるというのは
なかなか有り難い話です。
ただ、無料キャンペーン対象外になってしまう条件もあります。
1. Y!mobile との契約の解約・(他人への) 譲渡
2. 料金プランの変更
3. 端末代が割引になる機種変更・機種購入
“1” はまぁわかりやすいので説明は割愛します。
“2” は、例えばデータ通信をもっと多くしたくなったときに
高速通信分が多いプランに変更したりすると該当してしまいます。
“3” は分かりにくいのですが
各通信事業者、端末代を安く販売しています。
その分、月々の基本料金や通信料で回収するモデルです。
もしくは端末を一括購入すると月々の回線料も割引になる
といった施策もあったりします。
まぁ要するに、端末代と通史r尿をうまいこと帳尻合わせして
大幅な値引きを実現しているようなものです。
これ、だいたい 2 年毎に端末購入する人には嬉しい施策ですが
ずっと同じ端末を使い続ける人にはメリットがなく
不公平だと言われていました。
それが、法改定されてしまい、10/1 から禁止されるのです。
つまり、スーパー誰とでも定額が無料になる条件として
10 月からは端末変更が該当しなくなる訳です。
割引施策、禁止されますからね。
実はもう 1 の条件がある…?
で、PHS からの移行手続きで得られる特典である
スーパー誰とでも定額が無料になる施策ですが
前述の 3 つの条件以外にも、もう 1 つ、
施策対象外となってしまう手続きがあるとショップで伺いました。
SIM の再発行手続きです。
例えば SIM のサイズを変えたいときとかは
各通信キャリアで手続きをして
新しい SIM を同じ番号・回線のモノとして
再発行してもらう必要があります。
で、前述の通り
この手続も該当と説明を受けたのですが
これに関わる点で、大きな誤算が生まれました。
今回、PHS からスマホに契約変更するにあたり
購入するスマホは iPhone6s にしました。
もう古い機種なので、3 万円くらいで安価です。
しかもヤフオクとかでまだ需要が残っているので
出口戦略も考えた末の結論です。
3 万円くらいの端末代を支払い、
毎月の通信料の割引が
・約 1,000 円 x 12 ヶ月
・約 1,300 円 x 24 ヶ月
ですので、総額で約 43,000 円です
更に、前述の通りヤフオクで iPhone6s を売ると
恐らく 2 万円くらいにはなりますので
合計で約 6 万円 Get といったところでしょうか。
端末代差し引いても 3 万円くらいはプラスになる算段です。
これが 10/1 の法改正では使えなくなるスキームなので
9/30 に駆け込んで手続きをしたのですが
ここで知らなかったとは言え大変な誤算が含まれていました。
そろそろ長くなったので、具体的にどのようなミスをしたのか
次回に記載したいと思います。