民意の意図的な履き違え ?
2020/01/29
毎日、仕事、育児、家事で忙しくしていますが
情報収集は継続的に取り組んでいます。
主にニュースを見るのですが
ちょっと偏っていて
経済ニュースを頼りにしています。
なので、経済的な話はピンと来ますが
ゴシップネタとなると結構、付いていっていなく、
よくわからない時事ネタも多くあります。
そんな中、経済ニュースでも取り上げていた話として
国会で夫婦別姓の質疑の際に
とあるヤジが自民党から飛んできた
というモノがあります。
ふーん、で済ましそうになっていましたが
これ、よく考えると大変なことかもしれません。
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与党の声は大半の民意、のはず
まず自民党の位置付けですが
少なくとも現在 (2020.1) においては与党ですよね。
ということは、国民の支持を一番多く得ている政党ですので
一番多くの民意を代表している政党となります。
で、今回の夫婦別姓の件ですが
私も internet 上で閲覧したとある記載で理解が深まったのですが
今、改正しようとしているこの夫婦別姓の件、
何も夫婦はこれまでの性を残して統一は厳禁と言っている訳ではなく
性をこれまで通り統一しても良いし、別にしても良い、
該当夫婦が婚姻時に選べるようにしましょう
という内容らしいです。
この理解を踏まえて、夫婦別姓の件に反対する人って
どのくらい多くいるのでしょうかね。
どちらか片方に統一しましょう
という主張であれば
意見が割れることも理解します。
がしかし、
どちらか選べるようにしましょう
であれば
多くの人が、
別にそれでいいんじゃない
と思ってしまいそうです。
本当に日本国民の多数を占める民意が
夫婦別姓を選べる状態は NG で
これまで通り性別を 1 つ選ぶだけに完全統一したほうが良い
というものなのでしょうか。
甚だ、疑問が残ります。
民意が都合良く捻じ曲げる
民意が都合良く捻じ曲げられているのか ?
定量的な調査データがある訳でもありませんし
そんな調査、しようとも思いますが
直感的には
多くの人が夫婦別姓を選べるようにするという改正について
大きな興味がある訳でもなく
別にそうしたきゃそれでいいんじゃないか
という考えの人が多いように感じます。
ではなぜ、自民党は民意として反対しているのでしょう。
何となくですが
自民党の政権争いに都合良く民意を歪めて捉えているだけに思えます。
対立する政党の主張は
政権争い上、否定する必要があり
民意として反対意見が強い訳でもないことも
色々な形で捻じ曲げられたり
意図的な誤解を引き起こして都合良く解釈して
国会で議論されているように思えてきました。
まぁ世の中そんなものかもしれませんが
国や国民のことを考えて政治や政策はあるべきです。
ところが現状、
政権争いに勝ち残ることが目的になっていて
国や国民のことは二の次になっているようにも思えます。
そんなスタンスの政治が続いて
果たしてこの国の未来が明るいのか否か。
勿論、否です。
国や政治に期待せず、
自身で生き残る力をつけないといけない時代、ということですね。