嫁さんの話を聞かない子どもたち
2020/03/30
このブログでも
以前、触れたかもしれませんが
うちの子どもたち、嫁さん相手だと
より一層、我儘になります。
原因は簡単に考えられますが
それは後述するとして、
嫁さんの言うことを聞かない子どもたちは
嫁さんのストレスを溜め続けて
その結果、嫁さんも機嫌が悪くなりますし
子どもたちも怒られて機嫌が悪くなったりスネますし
そのやり取りを聞く私の頭も重く
ストレスでイライラします。
全てが悪循環になるのです。
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大好きな人に甘えたい一心
ではなぜうちの子どもたちは
嫁さん相手に我儘になっているのかと言うと
その答えは至極単純です。
それは、単に、甘えたいからです。
大好きなお母さん (嫁さん) 相手に
沢山甘えて、心を満たそうとしている行為に思えます。
ただそれでも
その甘えに対して応えてあげられるモノとそうでないモノがあります。
そうでないモノの場合、
子どもたちの甘えは満たされなくなるのですが
それで機嫌を損ねてスネられても
周りの嫁さんや私は非常にストレスです。
わが子ながらも、
無理難題、言いがかり付けやがって
といった感情が沸いてきます。
一方、私相手の場合、
子どもたちが理不尽な言動に及ぶ際、
私が割と素直に感情を表し
子どもたちに対して機嫌を損ねていて怒っている私を見せていますので
子どもたちは、対嫁さんのときほど
無理難題を言うことを抑制しているようです。
そのため、制御不能に陥ることはありませんが
嫁さん相手だと、
制御不能な感じの混沌とする状態に
よく陥っているように思えます。
相手の機嫌を損ねると自分も不幸
子どもに限った話ではなく
人間とはそういうモノな気がしますが
人と人のコミュニケーションにおいて
相手の機嫌を損ねてしまうと
自分にも不幸が訪れます。
これは格言めいたことを表しているのではなく
人間が一人で生きていくことが出来ず
コミュニケーションを前提とした分業により
生存し続けていたことに繋がっています。
何かしらの接点で
我々は他の人とコミュニケーションを取る必要がありますが
相手の機嫌を損ねてしまうと
相手から得られる物事が無くなってしまったり
こちらに攻撃的になってしまい
こちらの感情を損ねてしまったり。
まぁ良いことはありません。
なので、もともと自分の幸せを満たすための
欲だとか我儘があると思いますが
それを通すが故に
相手の機嫌を損ねてしまい
結果的に自分も不機嫌になり
誰もが不幸になることが多々起こり得るのです。
我を通したが故の結論、
本当に望んで期待したモノであったのか
甚だ、怪しくなります。
無欲でいるべきとまでは言いませんが
欲望を制御出来て、
多くの人の感情を損ねないようにすることが
平和で穏便で
集団生活において、必要とされる振る舞いに思えます。
個性を無くせ、とまでは言いませんが
子どもたちには手段生活に必要な振る舞いを
身に付けて欲しいモノです。