先送りのツケを学ばせたい
2020/04/22
新型コロナウィルスの影響で
子どもたちは家に居ます。
文字通り Stay at home です。
保育園では色々と保育ノウハウが蓄積されていて
定型コンテンツがプログラム化されています。
が、我が家にそんなものは無く
毎日、手探りで子どもたちの相手をします。
基本的に子どもたちが好きに遊ぶのですが
誘導して成長を促すこともしてみたり。
と言っても、以前から取り組ませていた
KUMON くらいですが。
で、この KUMON の宿題、
子どもたちもやはり面白くないらしく
なかなかスッと始めることが出来ません。
でもまぁ、勉強以外にも
人生にはこの手の物事が沢山あります。
つまり、
自分の役に立つことだけど着手するのには腰が重い
みたいな。
例えばダイエットとかもそうですし、
喫煙者にとっての禁煙もそうです。
なので、そういった物事とどう付き合ったら良いのか
早く子どもたちに学んで欲しいものです。
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いつやるか 今でしょ
外出自粛のため
基本的には家で過ごします。
そのため、KUMON の宿題を 1 日に 10 枚取り組んでいます。
午前中に 5 枚。
お昼寝後から夕食までの間で 5 枚。
最近、取り組む時間帯には幅を持たせていて
子どもたちに聞くようにしています。
KUMON はいつする ?
と。
子どもたちからは人間らしい答えが返って来ます。
あとでする～
と。
一応、アドバイスもしておきます。
今やって終わらせた方が楽だよー
と。
それでも選択権を与えていると
あとでする、を子どもたちは選びます。
がしかし、
やはり有言実行だとか約束を守る
ということは人間にとって難しいことのようです。
目先の興味処や誘惑に負けてしまいます。
子どもたちの行動を見ているとそれが顕著です。
後ですると言ったのに
後になったタイミングで、案の定、嫌がるのです。
約束を守る、やることはさっさとやる
子どもたちに早く克服してもらいたいことは
約束をしたことはちゃんと守って
人との信頼関係を築けるようになって欲しいです。
また、
モチベーションが高まらないことでも
大事なことは
先にさっさと終わらせて
身軽になってから好きなことをする。
その他にも隙間時間を上手く使うことを
現代人として身に付けて欲しいのですが
それはもっと後になるかもしれません。
まずは約束を守って、やることをさっさとやると
その分、遊ぶのも楽しいってことに気付いて欲しいです。
きっと、何度も先送りして私や嫁さんに怒られると思います。
何度も怒られながらも、学び取って欲しいものです。
きっとそこで得た学びは
一生、子どもたちの役に立つはずですから。
