ポスト安倍な方々の言葉
2020/08/27
先日、
米国の大統領選について触れていました。
日本国内で生活するので
米国のことなんて知らないよー
それより育児で手一杯だよー
と言う育児世代の方々が多そうに思えますし
うちも育児で手一杯で毎日が寝不足です。
ただ、米国の動向は日本に大きく関わりますし
日本の将来、
すなわち子どもたちの人生にも関係する話ですので
育児世代と言えども
時事ニュースだとか世界経済ニュースは
普段から触れておいた方が良いと思います。
なぜなら、今度は日本の政治で動きがある際、
我々は有権者として投票するという
政治への関わりを持つからです。
そんな中、最近やたらと
ポスト安倍
という言葉を耳にするようになりました。
つまり、次の内閣総理大臣の候補の人たちです。
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謙虚な言い回しが匠
忙しい生活・日々の中で
毎日チェックしている経済ニュースがあります。
その中で、ポスト安倍と呼ばれる人たちが
インタビューを受けているコーナーが
最近ありますが
このコーナーでポスト安倍な方々発言する内容や
言葉遣いが非常に上手いというか
配慮されたモノになっています。
次の内閣総理大臣の座を狙う姿勢を表現しながら
とは言え傲慢な態度だとか野心的なモノを払拭させるような
そんな謙虚な単語や表現が
物凄い配慮をされて言葉が選ばれて使われています。
訪問数が貧弱で過疎状態のこのブログですが
一応、internet 上に公開されていて
誰もが見ようと思えば見える場です。
そこにチマチマと記事を投稿している身ですので、
ポスト安倍な方々の公の場で使う言葉だとかのニュアンスには
色々な思いがあることに気付かされます。
物凄く頭を使った表現に思えているのです。
仲間作りは大変
なぜこんなにも配慮された言葉を使う必要があるかというと
言葉一つ一つを注意して使い、
角が立たないようにしなければ
多くの仲間や支持者を得られないのだと思います。
今や internet で情報が拡散しつつ
なおかつ、記録に残る時代です。
使う単語や言い方やニュアンス次第で
物凄い叩かれ方だったり、批判を得たりします。
つまり、発言がネガティブな効果を生む可能性が
非常に高いのです。
でも政治家ですし、ポスト安倍を狙う人たちです。
発信して共感を得て
多くの票を集める必要があります。
何とも難しいタスクです。
もしかすると究極のコミュニケーションスキルかもしれません。
少し皮肉に感じるところとしては
ニュースで情報収集だとかして
勉強だとかを継続して
最適な判断を大人はすべき、特に投票とか、
と私は主張していたのですが
実際に多くの票を集める人は
ネガティブに映らないような言い回しを
如何に駆使するか、に依存するのです。
色々と面倒な世の中です…。