泣いても良い
2016/04/03
子どもたちはよく泣きます。
それ以外に表現方法が無いので
何かを伝えたいとき、泣くしか無いです。
でも大人はあまり泣きません。
泣きたくても我慢します。
何ででしょう。
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泣くと負け
幼少時の喧嘩の勝敗って
どちらかが泣くかどうかで決まっていた気がします。
片方が泣いたらその時点で試合終了。
お開きになります。
何で泣いたら負けだったのでしょう。
泣く = 弱い = 負け
という構図でしょうか。
泣いたら負け
というルールの場合、
感受性が高いと不利です。
でも感受性が高いことって
とても人間らしく素晴らしいことなのに。
負け要素とは…。
泣くとみっともない
泣く = 弱い = 子ども
という印象もあるように思えます。
大人が人前では泣かないようにする潜在意識は
ここからきているように思えます。
もしくは
感情をコントロール出来ないことが未熟
と考えられているようにも思えます。
素直になることの難しさ
大人になると、
色々とコントロールする必要があります。
そのためか、コントロールを外して
素直になることが逆に難しくなっているように思えます。
波風立てずにやり過ごすことに慣れてしまいます。
でもその結果、
人生がつまらなくなっているように思えます。
特に仕事においては
感情を殺してロボットのように振る舞う毎日。
大人も泣こう
一方、子どもたちは実に素直に泣いてくれます。
それ以外に方法がないこともありますが、
いつも一生懸命泣いています。
大人だって感情を開放して、
泣きたいときは泣いても良いと思います。
もちろん、社会の秩序を乱すことは出来ませんが、
自由になっていいときくらい、
気が済むまで泣いてみたら良いと思います。
もともと、泣くくらいしか出来なかっただから。