自分の才能の無さが申し訳無い
2021/02/01
うちの子どもたち、
一生懸命、KUMON に取り組んでいます。
教科は算数だけですが
年中さんながらも
頑張って足し算と引き算を筆算で取り組んでいて
3 桁とか 4 桁の計算も出来るようになっています。
私が年長さんのとき、
確かやっと数字を書き始めていた程度だったと思うので
それからすると親ながら子どもに感心してしまいます。
子どもの教育とか学習に携わる親として
色々と情報を収集したり
高くなっているアンテナで受信する情報はいくつかあると思いますが
恐らく、誰もが耳にしたことがあると思う残酷な情報。
子どもの学力は遺伝によるところが
かなり大きい。
というやつ。
これ、本当に痛感しています…。
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上達・飲み込みが速い訳でも無い
うちの子どもたち、
本当に一生懸命頑張っています。
重い腰を持ち上げて…。
そこまでモチベーションが上がらないのか、
あまり集中出来ていないときと
何かたまたま気分が乗っていて集中しているときで
全然、スピードが違います。
がしかし、スッと飲み込んでスラスラ出来る感じは無いです。
何度も同じような間違いをしますし
余りにも間違いが多いので
丁寧に解く方法を教えてそれをさせていると
そこからなかなかスピードアップすることが無く
ずっとゆっくりな感じです…。
では正答率が良いかというと
悪くはありませんが、そこまで高くもなく。
たまに耳にするような
スラスラと解いてしまうような子どもではありません。
至って、平凡。凡庸な感じです。
報われて欲しい努力
一生懸命に頑張っているのをよく知っていますので
その努力がどうにか報われて欲しいと思っています。
しかし成功するかどうかは、以下の要素の掛け算と思います。
・努力
・才能 / 資質
・運
3 点目の “運” だけは
本当にどうしようもありません。
どうあがいてもコントロール出来ません。
神のみぞ知る、です。
2 点目のところが
子どもたちに申し訳なく思うのです。
私自身、凡人・凡庸です。
至って平凡。
たまたま、3 点目の運があり
1 点目の努力を他者より割と多目に続けることが出来たため
何とか今の生活があるような人生です。
苦労・努力はしてきた自覚はありますが
随分と 2 点目の才能・資質には足を引っ張られています。
勿論、この 2 点目も本人はコントロール出来ませんが
自身の身の丈を知った上で行動を決めることは可能です。
私は随分と身の丈を知らずして
背伸びするために 1 を頑張り
たまたま転がり込んだ 3 があっただけです。
子どもたちの今の頑張りが
今一つ報われる感じが無いのも
恐らく私の才能・資質の無さが故です。
このトンビの遺伝を引き継いでいるうちの子どもたちが
鷹のように立派な翼を広げて大空に羽ばたくなんてこと、
出来るはずがありません。
が、願わくば、
子どもたちの努力はどこかで報われて欲しい、
彼らが輝く場に辿り着いて欲しい
そんな風に親心では願ってしまうのです。
