双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

抗ったところで運命か (子どもたちの志望校)

   

うちの子どもたち、毎日コツコツと勉強に励んでいてとても偉いです。その努力が少しでも報われてほしいと親心で子どもたちを一生懸命サポートしていますが、どうにもやはり越えられない壁の存在はずっと感じていて、もしかすると、といった淡い期待もありました、やはり厳しそうな感じが否めません。これを超える奇跡をどうにか起こせないモノかとヤキモキしますが運命に身を任せることの方がよっぽど賢明なのかもしれません。

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努力で何とかなる達成とそうでないモノの現実

このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたち、英検は 5 級、4 級と合格しました。漢検は 9 級から初めて 7 級まで合格していて、6 級も過去問の取り組みだとかその結果から判断すると恐らく何とかなると思います。問題は受験時期が 1 月後半なので、当日まで記憶を維持し続けることと、6 月に予定している更にその次の漢検 5 級の対策が並行する点。タイムマネジメントが難しくなります。

こういった点は努力で何とかなる範囲ですが、もはやセンスだとか大人びた性格を試されるような中学受験の取り組みについては、随分と不利でいつまで経っても手応えがありません。うちの子どもたちはそこまで才能がある訳でも無く、精神年齢も幼いため謙虚にひたむきに教えられている通り、真摯に取り組むことも出来ないようです。そうなると、やはり伸び悩み、その一方でライバルは伸びて行き、置いて行かれる…。もっともっと小さい頃から頑張って来たのに、結局報われないままです。

何を頑張っても所詮、運命か

中学受験の問題を見て、これまでの私の人生で似たような恐怖心を覚えたことを思い出しました。それは大学受験の過去問を見たときです。そこまで有名ではない大学の過去問であれば、演習用に取り組んだりしてそれなりの手応えを感じていましたが、有名どころの問題となると途端に難しくなります。特に発想力を必要とするような問題。そんな解き方思い付けないよ、と思ってしまうような解法。もしこういった問題が自分の受験のときに出題されたらどうしようと、毎日が不安で仕方ありませんでした。練習・勉強を繰り返しても繰り返しても高い壁は越えられず…。そこで私は自分の才能の限界を悟った気がします。

中学受験の問題も然り。有名処の過去問は、どうやって思い付いたら良いんだと思うような問題ばかり。まだ 3 年生だから大丈夫、と誰もが言います。でも私にはそう思えなくって。そして私の大学受験時にはたまたま当日の問題と私の理解の相性が良く、割と解けた感触を得て試験日を終えました。決して自信があった訳では無かったのですが、幸いにも合格。逆にそれで不合格だったら、浪人したとしても可能性はゼロだったのだと思います。

私はただ運が良かっただけです。うちの子どもたちにそんな運があるようにも思えず、ただただ、問題の難しさに打ちのめされる姿を想像すると、心が苦しくて仕方ありません。そんな現実に揉まれ、導かれる先が結局、運命で決まっている進路なのかもしれないと思うと、一体何に向けて頑張っているのか。本当によく分からなくなります。

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