スタジオアリスの不思議なビジネスモデル
2016/04/26
前回、
子どもたちと共に初めてスタジオアリスで
記念撮影をしてみたと記載していました。
あの手この手で子どもたちを笑わせて、
ニコっと微笑んだ瞬間に写真を撮ってくれる。
おまけに撮影用の子どもたちお衣装も貸してくれますので
可愛らしく、かっこよく、まんべんの笑顔の写真が出来上がります。
何枚も写真を撮った後、
そこから商談開始となります。
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写真を選ぶ
まず、たくさん撮った写真から
要らない写真を省いていきます。
選ぶと言いながら、
省く作業となるところにもビジネスを感じます。
省き方は、笑顔がイマイチに思える写真や、
他の候補と似たような写真です。
全て親の好みで省かれていきます。
そして残った写真から、
“購入する” 写真を選ぶことになります。
スタジオアリスにおける購入とは
選んだ写真に対して、
お金を払って何らかの形で貰うことを購入と言います。
その形は、
どこかのお屋敷に飾ってそうな額縁付きの大きめの写真とか、
一般的なアルバムに入ってそうな写真まで、
様々なサイズがあります。
また、撮った写真をキーホルダーやマグネットにすることも出来ます。
誰がそんなものにするのだろう ? と疑問が浮かびますが、
実は需要はあります。
しかも少し歪んだ形での需要です。
購入した写真のみ電子ファイル保存して貰える
たくさん写真を撮ったのに、
前述したいずれかのモノを買わない限り、
データは削除されてしまいます。
購入すると購入したモノですぐに受け取れます。
例えば大きい写真だったりキーホルダーで。
そして購入したモノに使われた写真のみ、
電子ファイルとしても保存してくれます。
保存されたデータは
1 年後にデータダウンロード出来るようです。
という訳で、データが欲しい人は何か買う必要があります。
一番安いのはキーホルダー。
次はマグネット。
データの保存を目当てでこれらを買う人が居ます。
写真は一般的なサイズであれば自分で印刷出来ますからね。
1 年後にデータをくれるのは、
1 年未満に渡して自分で安く印刷されることを防ぐため
と推測します。
すぐに印刷して飾りたい人は、
必ず高いお金を払って印刷して貰うようにする
というビジネスモデルなのでしょうね。
まぁそれなら、キーホルダーとか要らないので
1 年後に受け取れるデータ保存料を安めに設定して欲しいです…。