竜子、逃げ癖が悪化
以前もこのブログで触れていましたが
竜子には逃げ癖があります。
何か気に入らないこと、何かうまく出来ないことに対して
モチベーションが上がらないらしく
物凄い悲観的になって悪循環を起こします。
最終的には泣いて被害者のように立ち振る舞い、
周りの大人を困らせて
やらなくていいよ
といった雰囲気作りをすることに長けてしまっています。
狡猾な竜子が無意識で本能的に取っている戦略とも言えます。
これ、早く止めさせないと…。
スポンサーリンク
ゴネて問題なかったという成功体験
何が良いとか悪いとか
そんな話ではありませんが
事実、竜子は今に至るまでで
嫌がれば逃げられるという成功体験を重ねてしまっています。
顕著な例が保育園の発表会や運動会と思います。
練習では上手に出来るようですが
途中から甘く見て練習をいい加減に取り組むようになり
本番では普段と違う雰囲気に飲まれて
硬直してしまったり、
硬直の中での取り組みのため
練習通り上手く出来なくなり、と。
練習を何度も繰り返して
本番の普段とは違うプレッシャーなりコンディションにおいても
上手に出来るようにするのがセオリーです。
これを軽んじている訳です。
そして、上手く出来なかったり、
怖いだとか、イヤだと感じたモノに対しては
ずっと泣いて嫌がってゴネていれば
大人が手伝ってくれたり
やらなくても良いよ、という雰囲気にしたりします。
それでその場を何とか切り抜けるので
この成功例が更に足を引っ張っている模様です。
克服経験
竜子はこれまで色々と逃げて来ていますので
嫌だったり苦手だったけど
頑張ってやって上手になって好きになった
という経験が足りていないように思えます。
保育園の生活でそんな経験があると良いのですが
どちらかと言うと子どもたちの通う保育園は
本人の意思を尊重する育児ポリシー。
これはこれで非常に大切なことは分かりますが
大きくなっても
やりたくないものはやらない
といったスタンスを容認するものではありません。
が、竜子の場合は
そのスタンスが保育園の生活で形成されて
より強固なものになっていったようです。
おねえさんやおにいさんになったら
年次が上となる者の責任として
やりたくないけどやらないといけないモノに
立ち向かう姿勢が芽生える前提と思いますが
竜子は曲解している模様…。
今後、竜子の人生のどこかにターニングポイントがあり
やるときにはしっかりやる子になることを期待していますが
果たしてどうなることやら…。