豆電空で遊ぶ子どもたち
私が幼少の頃、
ファミコンを通じてゲームやソフトウェアに興味を持ち
その後、スーパーファミコンなり PC なりを経て
情報科学への興味が深まっていました。
幸いにも、学校での得意科目は理数系のモノだったので
高校の文理選択では理系。
大学では情報科学を専攻することとなり
今では SE だとか IT エンジニアになっています。
子どもの頃の興味心が将来にしっかり影響する事例と思っています。
前置きが長くなりましたが
最近、子どもたちが理科の体験授業に参加し
そこで電池と豆電球を使った実験に子どもたちは触れましたが
これが物凄く気に入った模様です
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お土産にもらった豆電球
実験の道具は
プラスチックの簡易なソケットと
銅線が豆電球につなげてありますが
銅線は切れ端になっていて
二つのプラスチックの棒に絡めてあります。
この 2 つの棒に絡みついている切れ端部分をくっ付けると
通電して豆電球が光る仕組みです。
で、この 2 つの棒に絡みついている切れ端を、
例えばアルミ箔の上にくっ付けて
アルミが通電することを確かめる実験です。
コーヒーの缶だとか、ハサミだとか、お鍋とか
割りばしだとか歯ブラシだとか
そんなのにくっ付けて実験。
うちの子どもたちは未体験ですので
興味津々でした。
体験授業後、
電池やら銅線やら豆電球は
お土産で持って帰ることが出来ましたが
これが子どもたちにとって物凄く嬉しかったらしいです。
家で通電チェック
帰宅後、子どもたちはお土産の豆電球や電池やら銅線を引っ張り出して
身近なおもちゃやら道具やらを通電チェック。
プラレールの電車の車輪の軸が金属で
そこで通電出来ることを発見すると
ビックリして喜んで見せてくれました 笑
ただ、当たり前ですが簡易な実験装置ですので
耐久性が貧弱…。
一生懸命色々と試しているうちに
銅線が断線…。
もうお終いかなと思いきや
嫁さんがハサミで被覆出来ることを教えてくれました。
すっかり忘れていましたが
確かに小学生のときに
ハサミで切れ込みを入れて被覆していましたね。
懐かしい。
久しぶりでしたし
手先、不器用なので
物凄い苦労しましたが
何とか銅線を被覆し
プラスチックの電池のソケットに繋いで
無事に修理完了。
直ったのを知ると、喜ぶ子どもたち。
がしかし、その 5 分後にしっかりまた断線…。
また直しましたが、その後も色々と通電テストが続いていました 笑
このような経験で理系寄りになってくれると
理系夫婦の我が家としては嬉しい限りですが
まぁ子どもがこの先どこに興味を持つのか、まだまだわかりませんね。